晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

五家原岳 仏の辻コース

2020年06月28日 | 
一ちゃんは(一薬草)たぶん待っていてくれるだろう。ちなみにドクダミは十薬と呼ばれていますが、1つの薬草で諸病に効くことから「一薬草」の字が当てられたとする説があるとか~。勿論生薬です。イチヤクソウは東京都では絶滅危惧種に、奈良県と鹿児島県では準絶滅危惧種に指定され、数が激減しています。

最近は負担を軽くするために、黒木からではなく諫早方面・青年自然の家からの登山口を選ぶ回数が増えているなぁ。
登山口には紫色が鮮やかな靭草(ウツボグサ)が群生してます。







枯草の中から威勢のいいきのこがにょっきり



恐ろしき緑の中に入りて染まらん (星野立子)。 万緑は盛って来ると怖いと実感します。



登山口近くのいっちゃんは(イチヤクソウ)は咲がらしか見えません。上に登れば元気の良い花が咲いているだろう。期待を裏切らずに待っていてくれましたねぇ。でもイチヤクソウを撮影するのは至難の業、スペックが低い私のカメラではピンボケになるのです。今日も20枚ほどシャッターを切ったのに満足できたのはわずか数枚でした。







山頂付近の道路にはマユミの樹が花から実になりかけた白い星状を枝先にくっつけていて、遠目にもよく目立ちます。



木天蓼(マタタビ)の花はお茶の花にそっくり、枝先の葉が白くなりてらてらと輝いています。



五家原山頂の山アジサイは早くもきれいなコバルトブルーに、これで次回は雲仙の山アジサイフェルメール回廊(勝手に名付けました)観賞に決定!





山頂にサイクリスト達の賑やかな声が聞こえています。長田小学校から1057mの山頂までペダルを一時間漕ぎながら登って来る脚力に拍手。最多で5回往復した人も居て攣りそうな太ももを叩いていました。コロナなんか吹っ飛ばせ!









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