晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

五家原岳 中尾根コース

2019年11月18日 | 
直前までルート選びに迷いました。登山道入り口にかけられた看板にスズメバチの獰猛な画像とスズメバチ発生の注意喚起にびびっちゃいたくなる。一昨年、屍骸を数匹発見して穴らしきものを塞いだのですが・・・。昨年はこの時期には遠慮しました。でも、このルートの紅葉は素敵なのですよ。思い切って用心に用心して登ることにしました。見かけたらそれなりの対処法は経験済みです。さくさくと落葉の音だけが響く登山道は晩秋を感じます。時々匂って来る砂糖を焦がしたような甘い香りに鼻をヒキヒクさせながら。特にカツラやタカノツメの落ち葉は良い匂いを出すそうですが、落ち葉が水分を含んで発酵するとマルトールと言う匂い成分を出すからと数年前に知りました。

美男蔓の立派な朱い実、見っけ











頂上付近はすっかり樹は裸木になっていました









マルトール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/24 13:53 UTC 版)

マルトール(Maltol)は天然に存在する有機化合物で、香料、食品添加物として用いられる。IUPAC名は3-ヒドロキシ-2-メチル-4H-ピラン-4-オン(3-hydroxy-2-methyl-4H-pyran-4-one)、CAS番号[118-71-8]。常温では白色結晶で、熱水や極性溶媒に溶ける。天然には松葉などに含まれ、また糖類を熱分解したとき(カラメル、パンや焼き菓子など)に生成し、これらの甘い香りの原因の一つである。マルトールという名も焦がした麦芽(英語: malt)に由来する。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« くすり博物館 | トップ | 金比羅山・天狗山 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事