晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

雲仙普賢岳へ

2021年07月15日 | 

2回目のコロナワクチン接種も無事に終わりました。3日経ち我慢していた山アジサイを観に一路雲仙へ~。おなじみの野菜屋でまずとれたてお野菜を購入。仁田峠で思わぬ白いホタルブクロの歓迎を受け上々の幸先です。

愛嬌なるシシウド

お名前が素敵な山時雨(ヤマシグレ)はお菓子のネーミングにピッタリだと思いませんか?

ムシカリは毎年一番乗りの色づきを見せてくれますね。

フェルメールブルーの山アジサイ回廊は観るのに最高の頃合でした。

ヤクシマホツツジも

ヤマホトトギスだって

噴水状になっている花はユニークでしょう。先に丸いぽっち(葯)がついた白いおしべが6本(3本は雌しべの下に隠れています)、紫色の斑紋がある雌しべが3本と先が2つに分かれていますね。

更に拡大画像はお借りしました

 Photo_3

雌しべの先はキラキラと輝く仁丹のような粒粒、これは「腺毛状突起」だそうです!

Photo_5

ヤマボウシはまだがんばっていましたが、さすがにオオヤマレンゲは実になっていました

クロモジの実

山にいつも癒される私たち。

アザミ谷で野鳥観察を続けている福岡から来た年配男性は仁田峠で一泊したらしい。昨夜の雨はひどくて怖かったと言われていました。下山時に大きな雷鳴が鳴り響きせっかくのクロツグミも鳴き声を止めてしまったほどですが、雨に遭わずにすみました。やはり夏場は午前登山に限ります!

彼の説明で納得できたこと。雲仙普賢岳は火山性の山なのでアザミ谷にあるこの水たまりしかない。だから鳥たちが集中して水飲み場に来るので観察しやすい。しかし、昨夜の雨で他の場所にも水たまりが一時的にできたから、今日鳥の姿が見えないのはしかたないとのこと。

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