晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

九千部岳 直登コース(1月14日)

2012年01月16日 | 
3年ぶりに直登コースで登りました(↑画像の中央尾根の破線)。藪漕ぎを好まないアチさんが何と言うことか今日は2つ返事でOKしたのです。俄然やる気が出てきたbamboo、朝の眠気も吹っ飛んで気持ちも全開です。花もない時期は、登りなれた登山道は退屈です。後からアチさんに聞くと、まっすぐだから時間を短縮できると安直に期待したとのこと。この狭い等高線の間隔を考えれば甘くないのに・・・。地図を持参していなかったので、以前登った際に付けたマイテープに助けられました。迷う場所にさしかかれば、見回すと必ずテープが目に入ってきます。
まるで、昔の自分に「こっち、こっちだよ」と誘ってもらっているような不思議な感覚でした。

期待していなかったのに雪が残っていました。



「あっ、マイテープだ」



一時間ほど登り続けて振り向くと、やっと吾妻岳がこの高さで見え始めました。



目指す突き出た山頂の岩まではあと一時間ぐらいかなぁ~。



無彩色の冬木立には赤いヤブコウジの実が色付いているだけ。ヤブコウジはマンリョウやセンリョウと並んでヒャクリョウとも呼ばれていますが、合わせれば何千万両以上になったでしょうに!(笑)



山頂表示の窪んだ部分にでました。直登ルートは急傾斜だけでなく、低い木立ちの枝に顔やザック、洋服をひっかかれるので注意が必要です。



山頂から普賢岳と平成新山を見渡すと雪がこちらより深そう。「う~ん残念」





人気のない山頂でお雑煮を作って食べました。山頂で食べるお雑煮や力ラーメン(ラーメンに餅を加える)は格別の味わいがあります。実家からもらったお餅が冷凍庫にたくさん眠っています。たぶん夏までは大丈夫

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
九千部岳 (リーフ)
2012-01-19 12:40:36
地図上の等高線の間隔で、大変な急登をされたんだと、一目瞭然です。

お疲れ様でした。

力ラーメン?何だろうと思ったら、お餅の入った”ちからラーメン”のことですね。
力をカタカナ読みしてました。
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力ラーメン (bamboo)
2012-01-19 15:11:24
ふ、ふ(*^_^*) 力(ちから)ラーメンでした!
お餅は本当に重宝します、食べ飽きませんよね
小さい頃はここまで好きではなかったのに???
返信する
馬力ありますね (ぼん天棒)
2012-01-20 00:46:20
bambooさん
真夜中の今晩はです

九千部岳への直登、大変さ想像しています
山頂まで続く狭い等高線をよく登りましたね

三年前のテープを手掛かりに登ったとの
事ですが、三年前はどうして山頂目指しましたか
地形図とコンパスを頼りに登られたのかなぁ~

冬山もいいですが、春よ来い早く来い
ですね

返信する
お昼に近いおはようございます (bamboo)
2012-01-20 11:11:16
>三年前はどうして山頂目指しましたか
地形図とコンパスを頼りに登られたのかなぁ~

今回で3度目となりましたが、最初はやってはならない下りから試みました。ミラさんに聞いていたので尾根伝いにコンパスで角度を合わせて降りたのですが、少しテープがあったのですよ。その時下り口の遊歩道にマークし、次回はそこから取り付き迷い箇所にテープを付けた次第です。
冬山は葉が落ち、すべてが道に見えるので迷い易いので、テープがあると助けられます。
しかも自分で付けたテープは確かなので安心感があります。

岸岳ルート、天山では一番好きなコースですよ。登りたいのですが、登山口までの道が狭く軽自動車でないとこすられるのが玉に瑕。
車を登山口から遠い所に置き、林道歩きをしたら大丈夫なのでしょうが・・・。
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