吃音で自らも苦労したアチさんは映画を観終ってとても感動していましたが、正直なところ、期待度が高かったせいかたんたんとした感想しか持てませんでした。期待を持ちすぎると、秀作でもこんな風になりがちな私。反省しなければ・・
。
でも傍らで、現実にアチさんの並々ならぬ努力を見てきたので斜に構えて観賞せざるえなかったのです。
映画を云々する以前に、イギリスと日本の違いを大きく感じました。日本でまず皇室が映画の対象となるのはタブー視されているのに比べ、英国ではエリザベス女王を初めとし何と数多くの映画が制作されていることか！
日本の皇室とイギリス王室は似通っていると言われるけれど、大きな違いがあるのではないのだろうか？
素朴な疑問が浮かびました。
調べてみると支える経済基盤が違っていました。
イギリス王室は広大な領地を持っておりそこからの収入で運用している。（国からの補助は４分の１程度）
それに比べ日本の皇室は江戸時代から政治権力や経済基盤を失い固有の領地はなく、戦後には少なくなった皇室財産も国のものになってしまい国家財政から支出することになったのです。公的な性格を持つ皇室の経済は国会を通すべきという考えから国家予算ですべてが賄われていました。
なるほどと英国王室の波乱万丈なエピソードの数々に納得し頷ける気がします。
。でも傍らで、現実にアチさんの並々ならぬ努力を見てきたので斜に構えて観賞せざるえなかったのです。
映画「英国王のスピーチ」予告編
映画を云々する以前に、イギリスと日本の違いを大きく感じました。日本でまず皇室が映画の対象となるのはタブー視されているのに比べ、英国ではエリザベス女王を初めとし何と数多くの映画が制作されていることか！
日本の皇室とイギリス王室は似通っていると言われるけれど、大きな違いがあるのではないのだろうか？
素朴な疑問が浮かびました。
調べてみると支える経済基盤が違っていました。
イギリス王室は広大な領地を持っておりそこからの収入で運用している。（国からの補助は４分の１程度）
それに比べ日本の皇室は江戸時代から政治権力や経済基盤を失い固有の領地はなく、戦後には少なくなった皇室財産も国のものになってしまい国家財政から支出することになったのです。公的な性格を持つ皇室の経済は国会を通すべきという考えから国家予算ですべてが賄われていました。
なるほどと英国王室の波乱万丈なエピソードの数々に納得し頷ける気がします。
いつも映画鑑賞の後に、こうして背景等をお調べになるのですね。
読ませて頂いて、勉強になります。
私もこの映画を先日鑑賞しまして、明日、記事をアップします。
ＴＢさせて頂いて宜しいでしょうか？
あと、企画の投票の事ですけど、何ヶ月も前からすすめてきて、
ちょうど金曜日の午前中に記事もお誘いもアップできたので、
今回、最後までやり遂げさせて頂きたいのです。
もし良かったら、ご投票お願いいたします☆
ちょっと今回の地震とそれ以上に原子力発電所の問題も報道されているのを見て、ショックと無力感に打ちひしがれてしまっていました。
しばらくブログもお休みしても良いのかなぁとも考えていました。
元気の良いmiriさんの「英国王のスピーチ」へ対する感想を読んで、久しぶりに笑ってしまいました。あの時点で検索する限り、この映画へ対する評価は、私だけが浮いた存在だったのですよ。
ああ、痛快かな！
ありがとう、ちょっと息を吹き返せました。
震災以来映画に行くのをためらっていましたが、ようやく、見ました。期待してみたのですが、淡々と下描き方が良かったと思いました。なるほど・・・作品賞だと思いました。英国王室の裏話は有名な話ですが、チャーチルなど懐かしい名前ですね。戦後よくラジオのニュースや新聞などで見ました。
「ザ・ファイター」も見たいと思っています。クリスチャン・ベールのファンです。「ブラック・スワン」も見るかもしれません。ナタリー
知りませんでした！
ちょっと、ちょっとという感じですね。
＞スクリーンでみた印象とＴＶ画面で見た印象は異なります。映画はやはりスクリーンでしょう・・というのが私のポリシーです。
＞ＤＶＤで選ぶとなると純粋に映画として作品が評価されたか・・
断然スクーリーンで観なければ解ってもらえない映画ってありますよね。私は財布と時間と相談して、ＤＶＤで済まされる映画とそうでないのは区別して観賞するようにしています。
許されるなら、すべてスクーリーンで観たいところですが・・・。
そういう事ってありますよね！
私はこの作品では逆にmiriさんやbambooさんの感想をちらっと見ていたので「期待しすぎないようにしよう！」と思っていたのが良かったのかもしれません。演技も素晴らしかったです。
＞イギリス王室は広大な領地を持っておりそこからの収入で運用している。
これについて詳しく解説している番組を観た事があります。確かダイアナ妃が亡くなった頃に大きく変わったんだったかな。
皇室とは随分違いますよね～。
真逆の感想を知った上で、素直に好印象を持たれたのは（先ほど記事を拝見）やはり、宵乃さんに響くものがあったのでしょう。
2,3日前の新聞に、２０代男性看護師が吃音を気にして自死した痛ましい記事がありました。
アチさんは吃音さえなかったら自分の人生は大きく変わっていただろうと、彼らしくなくきっぱりと断言します。私はそのたびに「吃音があったからこそ現在のあなたがいるんじゃないの！」と心から思えているのですが、当人にとっては本当にきついものなのでしょう。退職後、いつか吃音で悩む子供たちををサポートするようなものをつくりたいのが彼の夢なの。