![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/f4/44e1e90459610ef149ac4347423e6949.jpg)
雨が降る前に八郎川沿いを散歩しました。もしかすると土手に咲いていたホシアサガオが種になっているかもしれません・・・。独りで歩くのと2人で歩くのでは視線が違うのか、歩き始めてすぐアチさんが川辺の石垣斜面に延びていたビナンカズラを見つけました。今季は未だ見ていなかったのでこんな所でお目にかかれるとは思いもしませんでした。真っ赤に熟した果実がひとかたまりの球状に枝からぶら下がっていました。未だ青い実、半ば熟しがけた実もたわわにあります。夏に雄花と雌花が咲くらしいのですが見た事はありません。花は小さめでクリーム色だとか・・・。地味なので葉に隠れて見落としているのでしょうが、ここで来夏にじっくり観察できそうです。
正式名称はサネカズラ(実葛)。昔、整髪料がなかった時代には、枝の樹皮を剥ぎ水に浸して出てきたねばねばの液を整髪に用いたのでビナンカズラ(美男葛)の名前でも親しまれています。
持ち帰りリースにしてみました。その後は挿し芽にします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/e7/9758dec723f02382fac1c9bd34cb408c.jpg)
万葉の時代から独特な真っ赤な実に情念を絡ませて詠まれている歌が多い中、高浜虚子のすっきりとした句がぴたっと来ました。私はまん丸の形に情念よりも愛らしさを感じるのだけどね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_2.gif)
スズメウリやヒヨドリジョウゴの実は未だ熟していませんでした。ホシアサガオの種もまだのようです。
正式名称はサネカズラ(実葛)。昔、整髪料がなかった時代には、枝の樹皮を剥ぎ水に浸して出てきたねばねばの液を整髪に用いたのでビナンカズラ(美男葛)の名前でも親しまれています。
持ち帰りリースにしてみました。その後は挿し芽にします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/e7/9758dec723f02382fac1c9bd34cb408c.jpg)
万葉の時代から独特な真っ赤な実に情念を絡ませて詠まれている歌が多い中、高浜虚子のすっきりとした句がぴたっと来ました。私はまん丸の形に情念よりも愛らしさを感じるのだけどね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_2.gif)
「葉がくれに現れし実のさねかづら」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/72/09d27939d160f9d79dc608198e6f56b6.jpg)
スズメウリやヒヨドリジョウゴの実は未だ熟していませんでした。ホシアサガオの種もまだのようです。
それにしても、バンブーさんの写真の腕前には、感心しています。あなたの植物や動物に向ける目は、とてもピュアなのですね。また良いものを見せてください。
喜んでもらえて良かったです。
ばにらさんはシマバライチゴのような赤い実系が
お好みかな。
>バンブーさんの写真の腕前には、感心しています
この写真機は買い替え時期を迎えています・・・。10枚も撮ると写真機本体が「もう限界や」というようにブルブル震え出すのです。だましだまし使っていますがいつまで持つことやら?!。
遊びに来たらビナンカズラを見に連れて行くよ
今晩は
美男葛の写真を拝見し初めて見た時のことを
思い出しています
昨年8月29日に久留米市の高良山で初めて見ました
ブログ掲載の写真を観てみると、その時はまだ真っ赤な
実ではありませんでした
名にしおば逢坂山のさねかずら・・・
の恋の歌も知りました
実蔓でなくて、さね(小寝)かずらなら美男葛と
どちらも好きに思えてきませんか
雲仙岳の紅葉は綺麗でしたね
若しかしてアチさんとbambooさんに会えるかも
しれないと期待していました
>実蔓でなくて、さね(小寝)かずらなら
馴染みのある一首ですが、やはり私にはぴんと来ませんで・・・
>雲仙岳の紅葉は綺麗でしたね
若しかしてアチさんとbambooさんに会えるかも
しれないと期待していました
私も、きっとあの日は県外からぼん天棒さんや顔見知りの方が大勢登られているだろうと、平戸で思っていましたよ。