晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

吾妻岳~鉢巻山途中鞍部~九州自然歩道~田代原トレイルセンター

2015年01月25日 | 
前夜にザックなどの山準備ができるようになり(笑)、以前の休日スタイルを取り戻しつつあります。今年早くも5座目となりました(勿論里山も含めてデス)。
といっても、お弁当をあれこれ吟味していたら登山口のトレイルセンターでもはや11時過ぎ!。九千部を止して吾妻にしよう。馬頭観音が祀られてたのは覚えていたけれど山頂までの登山道はほとんど記憶なし。馬頭観音は馬を供養してあるだけではなかった・・・。六観音・七観音の一つのようです。宝冠に馬頭をいただき憤怒している姿は、魔を馬のような勢いで打ちふせる慈悲深い観音様だから。朱色の鉄梯子もあったんだね

九千部岳に比べ吾妻岳は870mと小柄です



「なかよし村」の惣菜バイキングで迷いに迷ったお弁当ランチを、山頂近くのベンチで堪能。歩いた時間に比べカローリーがかなり上回っているのに気づき、「鉢巻山まで縦走しない?」。私の提案に安請け合いしたアチさんでした。

吾妻観音は面白い岩の形をしていた辺りだったような?下ってみます。山頂近くのお社に掃除道具も完備されていて、地元の篤い信仰が感じられます。







久しぶりに「晴天の旅人」ツチグリ君に出会いました。



ここから背丈ほどに伸びたとげとげの枝がはびこる難所はしっかり覚えていました。以前、ザック横ポケットに入れておいたペットボトルを枝に取られてしまったことがある。すべてザックにしまいこんで出発。

怪我をしてからもう再び歩けないと思っていた道は夢にまで見た道。常緑樹の落ち葉で敷き詰められた尾根伝いの道は通るたびに迷ってた道ですが、ちょっぴりアドベンチャー気分を味わせてもらえるから好き!
テープがやたらたくさんになっていました。だからといってテープを鵜呑みにするのは危険なことです。過去迷った折に、自分たちが付けた色褪せたマイテープが力強い味方となりました!
果たしてすんなり自然歩道路に出られるのだろうか。わくわくドキドキの山歩きはやっぱり楽しい!



自然道路には出れましたが、この道が登りだけだったのは計算違い。曲がり角のたびに下りを期待したアチさんは苦しそうでした。



「あっ、雪!」左端に徐々に見え始めた雲仙普賢岳には雪が残っていました。手元の温度計では11℃だったのに~。アイゼン装着の雪山には登れなかったけれど今日は大満足!



行動時間は4時間


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