晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

大花山で雪山を満喫

2017年02月13日 | 
豪雪地帯に住む人々には厄介な雪でしょうが、九州人にとって雪にワクワクさせられるのは致し方ないことでしょうか。珍しく雲仙や多良の山頂が冠雪しているのを見ると腰をあげられずにはいられません。
常緑樹が多く陽が射さないので長く雪を残してくれる大花山。出発が遅くても、登る人がほとんどいない分、誰も踏んでいない雪の上を歩けます。

予想通り、登山口はうっすら雪化粧程度、登るにつれて雪がどんどん深くなってきました。2、3匹の猪らしき足跡がついているだけ。

五家原方面への登山客もいません。1人も登らなかったのか、帰りも踏み跡がないまっさらの雪が続いていた横峯峠。




きゅっきゅっと雪の鳴く音だけが響く雪山を登ります。不思議な世界観に酔いながら・・・とかっこつけていたのですが、深い所で20センチほどの降り積もった雪道をラッセルしながら登るのは結構しんどい!
不覚にも心踊りし嶺の雪 



2人で先頭を入れ替わります。
雪垂(し)づる樹々に招かれ白き道



県境の石が並んでいたのを思い出しました。2年ぶりかなぁ~



雪で貫録を増した経ヶ岳の雄々しい姿





大花山山頂付近で風を避けてのランチは外気温マイナス7度!さすがに寒かった!



下山すると登山口は雪もなく穏やかな日差しが照っていました。
ふり返ると、あれだけの積雪があったと話しても信じてもらえないような山容。
山に行けば摩訶不思議な空間があると知っているから登るんだよなぁ~

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 街道を行く 塩田~片白編② | トップ | 老樹 招霊の木(オガタマノキ) »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
雪山 (マッスル)
2017-02-14 22:48:17
こんばんは
ひさしぶりのまとまった雪になりましたね

>山に行けば摩訶不思議な空間があると知っているから登るんだよなぁ~
まさしくそうです(うん)
返信する
コメントをありがとうございます (bamboo)
2017-02-16 16:12:59
佐賀もたっぷり降ったでしょう!

昨日は近くの帆場岳へオガタマの花がまだかと
登ったのですが、鶴待ち人らがいらっしゃいました。佐賀にも北帰行のルートがありますか?
返信する
北帰行 (マッスル)
2017-02-16 22:29:17
こんばんは
雪は降りましたね~
土日と、2日続けて天山へ行きましたが
かなりの積雪でした

>佐賀にも北帰行のルートがありますか?
佐賀では伊万里が有名ですね
北帰行のツルたちが休憩しています


返信する
マッスルさん、おはようございます (bamboo)
2017-02-18 09:42:41
早くにメールへの返信をありがとうございました。

そうですか、伊万里でですね!
休憩して宿泊もするのかなぁ~。
とすると料金は 休憩の場合は1時間でお幾らでしょうか?1泊朝食付ではビジネスホテル並みの料金?あ、そうか雑魚寝だから山小屋料金かな
明日は街道歩きの続きで武雄北方からにしようか、それとも多良あたりに登るか迷っています。調子に乗ってやり過ぎるとどこかを壊しそうで自重しなければいけないのが・・・。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事