桃とかなへび

いらっしゃいませ。

LaLaLa

2016年12月23日 | 美術館など
先週金曜日は会社の忘年会で、予約していた倫典さんのライブをやむなくキャンセルした。
仕方ないので会社終わって飲み会までの時間に、LaLa の40周年記念の原画展を見に行った。
LaLaは、花とゆめ と同じ白泉社の少女漫画誌で、いくつか好きな作品もあった。
横浜そごうで招待券をもらっていたので、ちょうどよい機会。

なんとなく、時間つぶしくらいの気持ちで足を運んだのだが、会場に入ると一気にいろいろ蘇ってきた。
原画を見てうわ~っと見とれ、懐かしさに感涙。
もちろん知らない作家さんのほうが多いのだけど、
この方上手いなー漫画読んでみようか、なんて思ったりする。
印刷されたものも十分きれいだけど、原画ってやはり違うんだな。

エイリアン通りやSCIPHAの成田美奈子さんや、Z(ツェット)の青池保子さん、
月の子の清水玲子さん、憧れでした、興奮します。
綿の国星の大島弓子さんや竹宮恵子さん、萩尾望都さん、雲の上~
山岸涼子さんの創刊号の表紙、強烈に覚えています。日出処の天子の見たかったな。
最近は夏目友人帳、好きなんです。 おー! にゃんこ先生。 あら、これコピー用紙?
緑川ゆきさんはPCでお描きになるのかしら? 
読んだことないけど、桜蘭高校ホスト部の葉鳥ビスコさんて、いいですね。
今はもういない、和田慎二さんや三原順さんの画を見ると、泣けてくる。

終わりのほうには付録コーナーがあってたまらん。
本当はこのまま座り込んで漫画読みたかったけど、忘年会に行かねばならぬ。
後期展示も見に行っちゃおうかなー

口にするのも憚られるが元少女。いや、かわいくなかったから「元女子」くらいが適当か。
どっちでもいいけど、脳と身体のどこかに埋もれていた憧れや秘密や無知や元気のごちゃごちゃが、
ここにいるぞと熱を放つ。思ってもみない奇妙な興奮に見舞われてしまった。
ああ、このオバサンも、もうちょっとがんばれるかもね。
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