ふらり美術館

今日は休み、天気もいいな。
お昼を食べに出かけようか。

昨年オープンした茅ヶ崎美術館のカフェにまだ行ってなかった。
ついでに美術館の展示も見よう。

何も調べずに行くと、
「森栄二＋森京子展　－かすかな光・覚めて見る夢」

説明にはなかったけれどご夫婦かしら？
主に栄二さんは木彫に彩色した作品、京子さんは油絵。

木彫のモチーフは葉っぱや木の実とこども。
わかりやすくてあたたかみがある。
ちいさい作品が多い。

油絵はどこか不思議な物語があるような、絵本の画のようでもある。
こどもが多いが、かならず人が描かれていたような気がする。
でも表情が明るいものがなくて、どこか突き放される感じ。
もっとゆっくり滞在すれば、これらの画は私にも歓迎の手を広げてくれるだろうか？

大きくない美術館なので、すぐに見てしまった。


さて、お昼ご飯。
美術館のカフェは、美術館からも外の階段からも入れる。
明るい日が差して、冬の贅沢って感じ。




なんときれいな器。
気持ちいいなあ。

宮地豚の味噌漬け焼きとご飯のサンド？
お漬物とミカン半分に冷茶。

これとは別にコーヒーもいただきました。
ぜんぶ美味しかった。
是非別のメニューも食べてみたい。

また来ましょう。
ポカポカした席でお腹いっぱいになったら、
なんだかギターを弾きたくなったので、買い物もせずに家に帰ることにした。

紅梅が咲き始めている。
まだまだ寒いけど、春の兆しに心がほころぶ。