桃とかなへび

いらっしゃいませ。

毒親認定

2024年07月08日 | ぼくらはみんな生きている
毎月母の介護で帰省しているが、今回は帰り際に喧嘩。
母は人の悪口が酷くて、私は子どもの頃から辟易している。
他人から悪く思われること、何かを責められたと感じるのを極端に嫌う。自分がそう思われる全てのことは誰かのせいで、私は何も悪くない。原因となる誰かへの攻撃性が半端ない。
今回私が堪えているのはこれとは別のことなのだが、人としての母に心底がっかりしたのだった。

私が日曜朝の6時台にようやく帰宅して、お風呂に入って洗濯して寝ている時に母から電話があり、福助に丁寧に話して、私が起きたら電話するように伝言があった。
起きてまず、お弁当食べて、気乗りしない電話をかけた。

私への労いとお礼の後、案の定私のせいじゃないロジックの悪口の嵐が始まった。疲れた心身にこれ以上毒はいらない。聞くに耐えない悪口電話を勝手にガチャリと切って、もう出なかった。

留守電が3回連続で入っており、聞いてみると私への恫喝だった。1回目と2回目は怒りの恫喝、3回目はぐっと低いトーンの落ち着いた声で「何回でもかけてやるからな」

ホラーかよ。

気を利かせて2階に行っていた福助が降りてきたので聞かせると、「こんなの、ドラマでしか聞いたことがない、本当にこんなことをする人が存在するんだな」
普通に考えて、咄嗟にできることではない。手慣れている感じが怖い。もしかして母は父の昔の浮気相手にこんな電話をかけていたのだろうか。嫌がらせ電話の女? 福助は、自分が応対した時とのギャップにショックを受けていた。

これを聞いて、私一人で帰るつもりだった父の初盆に、絶対他の人がいた方がいいと、すぐに飛行機とホテルを手配してくれた。ありがとう。帰省するつもりだった息子には申し訳ないがキャンセルしてもらとた。

祖父と祖母と父が亡くなった今、不都合なこと全てが娘である私のせいになることは必至。今後のため留守電メッセージはスマホにもデータとして残した。
親である母を心配して毎月帰省介護していたが、自分を守ることも含めて、本気で考える時が来たのかもしれない。行政にも頼る。兄とも一度まとまった時間をとって話し合いたい。
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