6月の第1土曜日は大山夏山開きが始まる。2日(土)は前夜祭で松明行列があり、3日(日)が山頂祭。今年は、開山1,300年をむかえるためいろいろなイベントが組んである。
しかし、駐車場とキャンプ場の確保のためには遅くとも金曜日には入らなければならない。今年は、7名の参加希望者がありいいテントば場の確保のために木曜日から下山キャンプ場に入った。金曜日は、買い出しでいそがしいからです。
さすがに木曜日は人の姿も見えない。夕刻すこし雨も降ったが徐々に回復してキャンプ場は霧に包まれた。
霧を通して見る大山下山キャンプ場。何ともいえない風情がある。
ひっそりとして恐ろしいくらい。散歩がてらに歩いて見たが、広いキャンプ場は静まりかえっていて不気味です。大きなザックを担いだ金髪の外国の女性がひとり到着した。最近、何処にいてもよく外国の人を見かけるようになった。有名な観光地は特にそうだ。
場所取りのために何か置いてある。
静かなブナ林で一夜を過ごし、翌日は米子方面まで買い出し。品物が多いから忘れないようにと注 意したが、やはり失敗はあった。
総勢8名の準備は大変。五回の食事を個人で準備するのは初めてで、何がどれだけ必要なのかよく分からない。大体、米はどれくらい必要なのかがはっきりしない。二升ほど準備をしたがすこし不安だった。結果的には、五合ほどあまった。
土曜の夜は、恒例の松明行列がはじまる。2千2百本の松明だそうです。
松明が手に入らなかった人も結構いたようです。
とにかく無事山開きが終了したので、正直ホッとしている。これから、梅雨に入るが天気を見て上高地から蝶ヶ岳荷登りたい。此のコースはまだ歩いていないので・・・。7月に入れば、また北海道だろう。