新山の記憶(百名山 二百名山 三百名山)パート2

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礼文島と利尻島 花紀行(その2)

2017年06月13日 | 日記

  5月25日(木)

 レブンアツモリソウの群生地を見てから自転車でいわゆる観光地を巡る。小さな島だが海岸部は何処も観光地といった感じでブラブラするには良いところだ。一般的な草花の時期にはまだ早いが、それでも名もない可憐な草花があちこちで顔を覗かせている。

                   レブンアツモリソウ                                      ミヤマキンバエ(?) 

                                              

                   エビネチドリ                                             エゾエンゴサク

                                                   

 澄海岬やスコトン岬は礼文島の代表的な観光地だから、訪れる人は多い。澄海岬の食堂でトドの肉を食べたが、雑巾にタレを含ませたような味けないものだった。美味いところは地元の自分たちで食べているのかもしれない。

                             

 スコトン岬で、昆布味のアイスクリームを食べた。確かにフワットした昆布の味がした。若い店員が、味はどうですかと聞いてきたが「まあまあだ」と言ったら笑っていた。ウニ料理はとても高い.

                                                            スコトン岬 沖合にトド島がある。

                                  

                              あちこち見て回るには自転車は便利です。しかし、礼文島全体を廻るには、2日は必要だろう。       

                                

                                   タンポポは外来種だそうです。

 あちこち巡ってからキャンプ地に帰る。近くにテントを張っていた男性がやって来て、色々と情報交換。赤いアツモリソウや、ピンクのアツモリソウがあるとのこと。特にピンクのアツモリソウは秘密らしい。赤いアツモリソウは近くにあるというので行ってみた。株はあったけど花は咲いていなかった。写真で見る限り、そう美しいとは感じなかった。少しけばけばしい感じがする。 この男性は、オートバイで全国各地を巡っている。群馬の人らしい。寒くなると体の調子が良くないので、10月頃からは、石垣島に渡り半年を過ごすそうです。民宿1泊が1,000円だそうで、モーニングがつくとのこと。本州が暖かくなる5月頃に帰るそうです。

  この日は、主に礼文島の西側を廻ったので、利尻島はあまり見えない。明日は、利尻島がよく見える緑キャンプ場へ移動する。

 5月26日(金)

 朝方風が強くて、天気は良くない。夕べ雨音を聞きながら眠った。しんみりとして良い雰囲気だった。翌日、テントをたたんで移動。道沿いにオダマキの花が目につく。紫が多いが、白もある。

    

                  

  礼文岳登山口で一休みして、緑キャンプ場へ。礼文岳への登山は止めた。天気があまり良くなくて、登っても視界は悪いはずだ

                             キャンプ場に着いた頃天気も回復してきた 利尻が美しい。

               

  ここのキャンプ地で2泊することになった。久種湖より風の影響が無くて快適だった。

                                                                    続く