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つぶやき・四年目の思い出ページ

延岡キャンプ終了・ベガルタ仙台

2016-02-14 07:21:16 | ベガルタ仙台
 ベガルタ仙台が13日、延岡2次キャンプを終えた。
2次キャンプでは、練習試合を2試合消化し、甲府戦後に『攻め』の課題が浮き彫りになった。1戦目の群馬戦では得点を挙げ、2戦目の甲府戦では無得点に終わった。攻撃をするボールホルダーに対するプレッシャーの激しさが、J1チームとJ2チームで違うことが一因なのかもしれない。渡邉監督の弁では「ボール、判断、プレーのスピードを上げる」と最終キャンプ地での目標を掲げている。
 まだまだ、キャンプでの成長の余地はあると考えられるので是非期待したい。

ギアもう一段上げる
敵地の開幕戦 後押しを

渡邉監督一問一答
延岡での2次キャンプを終え、渡邉監督がこれまでの成果や課題を振り返った。

ー鹿児島、延岡キャンプでのキャンプを消化した。
 「けが人が全員戻っていないのは残念だが、残った選手が狙いを持って、(意図を)共有して、試していることには満足している。開幕に向け、もう一段ギアを上げる準備ができている」
ー2日間のオフを挟む。
 「一度、サッカーから離れ、(頭の中を)空っぽにしてきて、その後、いろんなものを吸収してほしい。開幕に向けて心身共に高まりを見せなければならない」
ー最終キャンプ地、宮崎での狙いは。
 「ボール、判断、プレーのスピードを上げる。戦術を研ぎ澄まし、より高める。仙台のキャンプは長いが、(選手には)終わっただけで達成感を持ってほしくない。キャンプの後が勝負になる」
ー27日に横浜Mとの開幕戦を控える。5年ぶりに敵地でシーズンの幕を開ける。
 「仙台に戻れば天候が懸念される。開幕前まで宮崎で調整し、横浜に乗り込む。(仙台で練習を見せられず)サポーターには我慢してもらうことになるが、開幕戦に足を運んでもらい、われわれを後押ししてほしい」

河北新報紙面より 2016年2月14日(日)

ベガルタ 甲府戦惨敗 攻撃に課題

2016-02-13 06:45:37 | ベガルタ仙台

第1試合にFWとして出場し、相手選手
と競り合う奥埜(左)


攻めに課題 好機つくるも無得点

 攻撃に課題を残した90分間だった。両軍とも主力中心で臨んだ第1試合はスコアレスドロー。渡辺監督は仙台が主導権を握っていた内容に触れ「偶然ではなく必然として好機をつくっていた。悲観する必要はない」と一定の評価をした。
 人数をかけてペナルティーエリア内で守る甲府のゴールをこじ開けようと、果敢に攻め込んだ。蜂須賀、石川直の両サイドバックが前線に顔を出して圧力を掛け、2列目からは金久保がシュートを放つ。
 2トップを組んだウイルソン、奥埜が流動的な位置取りで攻撃に変化を付け、数多くのセットプレーで見せ場もつくった。
 ただ、肝心のゴール前で甲府の粘りに屈する。CKで全員がゴール付近に張る相手の徹底した守備戦術の影響はあったが、奥埜は「サイドを崩した後のクロスの精度などを突き詰めたい」と課題を挙げる。渡辺監督も「決め切るところはシビアにならないと」と決定力向上を求めた。
 開幕まで2週間となり、状況に応じたプレーの判断、シュートの質を高めていく作業が重要になる。奥埜は「相手に隙ができた場面もあった。(攻める)回数を増やして、じれずにプレーしたい」と前を向いた。

河北新報ONLINE NEWSより 2016年02月13日土曜日


 ベガルタ仙台は12日、ヴァンフォーレ甲府と今季初のJ1チームとの練習試合を行った。
結果は、主力組出場の第一試合が0-0の引き分け、控え組出場の第二試合が0-2の惨敗。第一試合、ベガルタは多くの攻撃を仕掛けたが、クロスとシュート精度向上が課題となった様子。クロスやシュートは、得点を左右する重要なプレー。試合中のスピード感溢れるプレーの中で、集中力を持って丁寧なプレーをすることは至難の業だが、精度向上に必要な要素は、クロスやシュート技術の習得だけでなく、そこにもあると思う。
 残りのキャンプではベガルタのさらなる成長を期待したい。

急接近!佐々木匠 梁から金言

2016-02-12 07:00:00 | ベガルタ仙台
 未来の10番を背負う佐々木匠選手と現エース・10番を背負う梁勇基選手の青空面談が延岡の空の下で行われた。
佐々木匠選手は入団後、憧れの梁選手と初めて2人きりの時間をゲット。佐々木匠選手がキャンプでキック精度向上に取り組んでいることを察してか梁選手はボールの蹴り方を伝授。早速、憧れの大先輩から直にアドバイスをもらう事ができ、嬉しかったことだろう。試合を想定すると、佐々木匠選手のドリブル突破が成功しその後に精度の高いパスが味方選手に通れば、得点のチャンスは大きく膨らむだろう。
 梁選手からのアドバイスが実を結ぶことを信じて、佐々木匠選手の成長を開幕戦まで楽しみに私は待ちたい。


仙台佐々木に梁の教え 現エースから未来のエースへ

 帝王学、伝授! 仙台のMF佐々木匠(18)が宮崎・延岡キャンプ7日目の10日、MF梁勇基(34)から金言を受けた。「将来、梁さんから背番『10』を継ぎたい」と意気込む期待の高卒ルーキーは、入団後初めて2人きりの時間をゲット。澄み切った延岡の空の下で大先輩と貴重な時間を過ごし、未来への飛躍を誓った。

 「ボール蹴ろうや」。居残りFK練習を終えた梁が佐々木に歩み寄った。しばらくパス交換をした後に、ベガルタの背番「10」と未来の「10」佐々木が青空面談を始めた。初めは2人の間にボール1つを挟み、キックについて技術を伝授する。

 「インパクトはもっと強く、速いボールを蹴れるように」「受ける側を考えて高さも意識するとよい」(梁)。憧れの大先輩からのアドバイスに、佐々木は一語一句を聞き逃すまいと、真剣に聞き入った。キックの精度を上げることは、今キャンプで佐々木が課題としてきたこと。それを梁は、余すことなく伝授した。佐々木は「分かってくれている気がして本当にうれしかった。もっと練習したいって思います」と目を輝かせた。

 「プロでは公式戦と練習試合の雰囲気は全く違うよ。そこでチャレンジできるか弱気になるか。お前は失うものはない。ならばチャレンジした方がよい」(梁)。まだ1年生の佐々木に、すでに梁は大きな期待をかけている。帰り際、梁は「タクミ足短いな~ってからかってたんすよ(笑)」と冗談でけむに巻いたが、しっかりと身になるアドバイスをおくっていた。

 梁の言葉に感銘を受けた佐々木は、引き締まった表情で、こう切り出した「『もっと自分を出せ』とも言ってもらえた。今後、俺はこんなもんじゃないって、もっとアピールしていきたい」と、佐々木の心に熱いものが宿ったのは、確かであろう。新シーズンが始まれば、ともにピッチで躍動する日が来る。佐々木は梁の背中を追い続け、いつの日か超えてみせる。

日刊スポーツ [2016年2月11日10時58分 紙面から]

手倉森監督 『カズの教え』を請う

2016-02-11 04:56:54 | リオ五輪サッカー日本代表
手倉森監督、カズに情報聞きに行ったらOAアピール受けた

 リオデジャネイロ五輪出場を決めたU―23日本代表の手倉森誠監督(48)は9日、宮崎市内で横浜C―C大阪の練習試合を視察した。15歳から単身でブラジルに渡り、名門サントスなどに在籍した元日本代表FW三浦知良(48)から現地の情報を収集。事前合宿地選びや本大会での過ごし方など“カズの教え”を最大限に生かす構えだ。

 手倉森監督が“カズ詣で”で6日間のキャンプ行脚を締めくくった。当初は別会場を視察する予定だったが、前日(8日)夜に急きょ変更。「日本とブラジルの懸け橋になった人。話を聞きたい」とブラジルを“第二の母国”とするカズから金言を授かるため、車を走らせた。

 C大阪戦のハーフタイム。ガッチリと握手を交わした2人の話題は、おのずとブラジルへと及んだ。7月21日から予定する事前合宿の候補地に挙がるサンパウロ州のサントス市について、カズは「施設も整っているし、環境は抜群。落ち着いてやるには良いところ」とアドバイス。何度もうなずきながら聞き入った手倉森監督は「ブラジルW杯の時もそうだったが、リオ五輪も何か感じるものがあるのでしょう。日本人でブラジルを意識できるのはカズさんとラモスさんくらい。今後も協力を仰いでいきたい」と1学年上のキングに協力を要請した。事前合宿地については「いろいろな人から情報を仕入れている段階。ジーコからは(エスピリトサント州の)ヴィトーリア市を薦められている。議論を重ねていきたい」と明かした。

 昨年10月から右でん部の痛みで戦列を離れていたカズは、この日実戦復帰し45分間プレー。「いつでも呼んでください」と敬礼ポーズでオーバーエージ枠も猛アピールした。間近で見つめた指揮官は「ボールも収まるし、何より意欲が素晴らしい」と目を細めた。

 1月31日の帰国後、わずかな休養でキャンプ地を巡った。10日には各年代のコーチングスタッフ会議に出席し、3月下旬の海外遠征などについて協議する予定。近日中には元日本代表監督の岡田武史氏(59)と都内で会食も行う。「実際に足を動かさないと何も起こらない。本大会までできることは全てしたい」。48年ぶりのメダルに向け、最善の準備を重ねていく。

 ◆手倉森監督のキャンプ行脚

 ▽4日 宮崎入りし鹿島―千葉戦を視察。12年ロンドン五輪で4強入りした千葉の関塚隆監督(55)から「人を代えながらの戦いは本大会でも通用する」と太鼓判。

 ▽5日 徳島―宮崎産経大戦を視察。なでしこジャパンのリオ五輪アジア最終予選(大阪)の応援に駆けつけることを明かした。

 ▽6日 大宮―金沢戦後に千葉―FC今治戦を視察。FC今治オーナーで元日本代表監督の岡田武史氏と食事の約束を取り付けた。

 ▽7日 G大阪―甲府戦を視察。リオ五輪アジア最終予選を発熱で一時離脱したMF井手口陽介(19)を中心にチェックした。

 ▽8日 古巣・仙台と群馬の練習試合を視察。高千穂神社では「おみくじは大吉。やることなすことうまくいくと書かれていた」と吉兆に大喜び。

2016年2月10日6時0分 スポーツ報知より


 手倉森監督がベガルタのキャンプを視察した翌日の9日、元日本代表FW三浦知良の元を訪れた。
衰えを知らない48歳の現役Jリーガー、カズ。私の好きな選手の一人だ。これからも長くプレーし多くの感動を与えてほしい。手倉森監督はリオ五輪の事前合宿地の選定に余念がない様子。ブラジルと日本の架け橋となったカズからのアドバイスは貴重だ。「本大会までできることをしたい」と手倉森監督の弁より、最善を尽くして多くのサポーターの期待に応えてほしい。
 カズのOA枠出場は個人的には見てみたいがそれは監督が決めることなので、オリンピックメンバーの発表も今後の楽しみの一つにしたい。





手倉森監督 視察 古巣ベガルタ仙台にて

2016-02-10 06:18:36 | ベガルタ仙台

練習試合後、仙台の主将富田(左)と握手
するU-23日本代表の手倉森監督


手倉森監督が視察

 サッカー男子のU-23(23歳以下)アジア選手権で優勝し、リオデジャネイロ五輪出場権を獲得した日本代表の手倉森誠監督(青森県五戸町出身)が8日、2013年まで指揮を執ったJ1仙台のキャンプを視察し、かつての教え子たちと握手を交わした。
 視察は、U-23の有望選手の発掘も兼ねて訪れた。この日、仙台はJ2群馬との練習試合で勝利。古巣の戦いぶりを見ながら、仙台では共に22歳でMFの藤村と差波をチェックした。
 手倉森監督は「仙台はまだ練習試合が2試合目と聞いているが、連係もそこそこできている。足元(の技術)がある選手が増えた」と感心した様子。以前指導した藤村に関しては「力をつけている」、初めて見る差波も「動きが良い」と評価した。
 12年にJ1で2位まで押し上げた仙台には当然愛着がある。「東北での仕事が評価されて代表で監督をさせてもらっている。五輪出場を決め、少しでも恩に報えたかなという気持ち。これからも代表を通じて東北に感動を届けたい」と力を込めた。

河北新報ONLINE NEWSより 2016年02月09日火曜日

 
 手倉森監督が8日、ベガルタ仙台のキャンプを訪れた。
手倉森監督が注目した22歳の藤村と差波はベガルタをさらに盛り上げる為、U-23日本代表に是非選ばれるようにこのキャンプで成長してほしい。また、手倉森監督は「これからも代表を通じて東北に感動を届けたい」と語る。 
8月から始まるオリンピックも感動の試合を期待したい。
 オリンピックが始まる迄には、世界で勝つ為にどんなチームに仕上げるのか、オリンピックではまた感動の連続の試合を繰り広げるのか、期待は膨らむばかりで今後も手倉森監督の手腕に注目したい。