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サプライズ?匠選手輝くか

2016-02-19 06:18:23 | ベガルタ仙台
 匠選手が開幕スタメン奪取に意欲的である。
「監督が(サプライズが)あると言うなら『自分が頂く』という気持ちです」と語る匠選手。去年に引き続き、2年連続高卒ルーキーの開幕スタメンは、有るのか注目点にしたい。開幕スタメンを勝ち取るだけでなく、年間を通して活躍することが目標の匠選手は、理想を高く持ち、キャンプ開始からやる気に満ち溢れている。
 匠選手のドリブル突破からのチャンスメークをリーグ戦で見たいので、今後も監督にアピールを続け開幕スタメンを奪い取ることを願う。

高卒ルーキーMF佐々木、開幕スタメン「自分が頂く」

 狙うぞ“サプライズ枠”。J1ベガルタ仙台は17日、宮崎キャンプ2日目を迎え午前午後合わせて約3時間のトレーニングを行った。今季ユースから昇格した新人MF佐々木匠(17)は、渡辺晋監督(42)が横浜M(27日、日産ス)との開幕戦のスタメンはまだ「横一線」と発言したことを受け、「監督が(サプライズが)あると言うなら『自分が頂く』という気持ちです」と昨季のMF茂木駿佑(19)に続く、高卒新人での開幕先発入りに名乗りを上げた。

 シュート練習では、体を横倒しにして飛び込んでくるGKの動きを見て、佐々木が鮮やかなループシュートを決めた。周囲からは「ナイス! 匠!」の声。166センチの小さなテクニシャンは「キャンプ開始からずっと『やってやろう』という気持ちを持ち続けています。監督が(サプライズが)あると言うなら『自分が頂く』という気持ちです」と2年連続の快挙へ静かに闘志を燃やしている。

 昨季の開幕戦は佐々木と同じ仙台ユース出身のMF茂木が、J1では高卒新人としてチーム史上初めてスタメン入りを果たした。その先輩の活躍に、佐々木が抱いた感情は「悔しい」だった。昨季はユース所属とはいえ、試合に出場可能な2種登録選手でもあったためだ。その悔しさは、現在練習に打ち込む原動力の一つだという。

 ボランチ、サイドMF、FWと、どのポジションでも良さを発揮することができるのが強み。「ボランチならボールを取られないようにしながら安定した試合を意識する。サイドやFWなら持ち味のドリブルを見せたい」と、どの場所で抜てきされても貢献するイメージはできている。

 1次、2次キャンプでは「自分のプレーを知ってもらうこと」に重点を置いていたが、3次キャンプでは「もっと自分を出していこうと思っています」と、より強くアピールを続けていく。「でも、そこ(開幕スタメン)だけが目標じゃない。1年間ずっと試合に出て、右肩上がりになりたい」。高い理想を持ちながら、17歳は開幕戦のピッチを目指す。

スポーツ報知より 2月18日(木)7時5分配信