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つぶやき・四年目の思い出ページ

ミスターベガルタ奥埜 背番号7

2016-02-07 05:55:55 | ベガルタ仙台
奥埜 決意新た
肩書なくても「顔」自覚

 昨季副主将だったMF奥埜は今季、肩書がなくなったものの、渡邉監督から引き続きチームの「顔」として先頭に立つように命じられた。今月中旬にはJリーグ開幕に先立つ式典「プレスカンファレンス」にチームを代表して出席する予定で、「そういう役割も考えてやっていかないと」と気持ちを新たにする。
 渡邉監督は副主将に昨季も務めた石川直に加え、渡部、平岡のDF陣3人を選んだ。外れた奥埜には「今まで以上にチームを引っ張ってほしい。クラブ全員の思いだ」と伝えた。
 昨季チーム最多タイの7得点し、2桁得点を目標にする26歳。豊富な運動量は健在だ。6日の実践練習で積極的にゴールを狙い、守りでも前線から激しくボール保持者に体を寄せて圧力をかけた。ラインの外に出そうなボールを確保するスライディング練習も攻撃の起点になるだけに「(ライン)際の部分が大事」と手を抜かない。
 仙台の下部組織で育っただけに、サポーターの期待は大きい。「チームをさらによくしていけるように、プレーはもちろん、声を出す部分でも必死にやりたい」。控えめな物言いながら決意を語った。

河北新報紙面より 2016年2月7日(日)


 MF奥埜が今季の決意を語った。
目標は2桁得点と声を出してチームを引っ張ること。昨季はFWでの出場機会が多く、豊富な運動量で前線からの守備でチームを助けた奥埜選手。ハードワークを惜しまずにやり、チームになくてはならない存在だ。前線でライン際のボールをスライディングで奪うことができれば、攻撃のチャンスが大きく膨らむだろう。スライディング技術を磨くことを期待する。
 背番号7『ミスターベガルタ』の称号を引き継ぐ奥埜選手なので、ベガルタの『顔』として精一杯プレーする姿を今年も目に焼き付けたい。