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ウイルソン・奥埜・金園!3選手の雄姿見られるか?

2016-02-25 07:13:17 | ベガルタ仙台
タイプ違う2人をどう生かす

 順調にキャンプを消化してきたFWウイルソンが、2季ぶりに開幕戦に先発する可能性が高い。焦点は、エースと組む2トップの相手。MFハモンロペスは負傷で別メニューで調整中のため、MF奥埜、FW金園が有力だ。タイプの違う2人をどう生かすのか。渡邉監督の手腕に注目が集まる。

 最有力は奥埜。キャンプ中に組むことが多く、12日のJ1甲府との練習試合でも2トップに入った。奥埜は「パスを預けて、自分はその周囲を動く。いい連携で練習できている。前より会話も増えた」と充実感を漂わせる。
 金園はキャンプ中盤に全体練習を離脱したものの、追い上げている。24日の紅白戦では、ゴール前で持ち前のキープ力を発揮。近くのウイルソンにパスし、得点をアシストした。「キャンプ中から連携が取れている。動きやすい」と、奥埜と同じく手応えを語った。
 ウイルソンは昨季、負傷で戦線を離脱していた期間が長く、最良のパートナーが定まらなかった。先発したリーグ戦11試合のうち、2トップを組んだのは奥埜が5試合で、金園は6試合。ウイルソンは「奥埜は動き回るタイプで、ゾノ(金園)はボールをキープできる。両選手の特長を生かして力を発揮したい」と強調した。

河北新報紙面より 2016年2月25日木曜日


 開幕戦ウイルソンの相棒は誰か、注目が集まる。
ウイルソンと奥埜・金園の連携は良い様子。期待が持てそうだ。個人的な考えは、先発は奥埜、切り札に金園。動き回るタイプの奥埜が試合開始から攻撃のリズムを作り、ボールキープで攻撃の時間を作れるタイプの金園が攻撃に変化をもたらし、ゴールを奪うというシナリオはどうであろうか
 2日後の開幕戦は、可能ならば3選手とも出場し、得点する姿を見てみたい。