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つぶやき・四年目の思い出ページ

ベガルタ10番 挑戦受けて立つ!

2016-02-01 01:55:55 | ベガルタ仙台
 ベガルタ仙台のエースナンバー10番を背負う梁勇基選手はルーキー佐々木匠選手の「自分が10番を引き継ぎたい」との弁に刺激を受けた様子。
梁選手はルーキーの挑戦を受けて立つ姿勢。佐々木匠選手と梁選手の来季以降のエースナンバーをかけた競争から目が離せない。佐々木匠選手にとって、梁選手はライバルになる訳だが、梁選手は北朝鮮のA代表に度々選出された経験豊富な選手。梁選手の厳しい目で見たアドバイスを受け入れ、佐々木匠選手には更なるレベルアップを目指してほしい。
 今季は公式試合で梁選手と佐々木匠選手が一緒にプレーするところを見てみたい。


背番10渡さない!34歳・梁VS17歳・佐々木

「背番号10」争いは大歓迎! 鹿児島キャンプ6日目となったJ1ベガルタ仙台は30日、午前・午後と約3時間のトレーニングを行った。7日に34歳の誕生日を迎えたばかりのMF梁勇基は、若手でも悲鳴を上げるフィジカルトレーニングを順調に消化。ルーキーMF佐々木匠(17)が「梁さんの10番は自分が継ぎたい」と宣言したことを受けて「去年はそういうことを言う若手はいなかったので、すごく楽しみ。自分も負けないように頑張りたい」と、来季以降のエースナンバー争奪戦を受けて立つと笑顔で話した。

 梁は入団3年目の2006年から11シーズン「10番」を背負い、名実共に仙台を支えてきた。「お互い、切磋琢磨(せっさたくま)できればチームにもいい影響となる」と、下からの突き上げも自らの成長につなげようと、34歳になった今でも向上心は貪欲だ。

 U―18日本代表で主将も務める後輩の佐々木へは「憧れと言ってもらえるのはうれしいし、自分より上にいってほしい」と潜在能力を認めつつ「足りないと思うところは要求していく」と愛のムチを振るうつもりだ。「若手に負けないように頑張るのがベテランの役目ですから」。そう語る梁の目は“世代交代をするつもりはまだまだない”と言っているように見えた。

スポーツ報知 1月31日(日)7時7分配信