南ドイツの昼下がり

日仏家族のドイツでの暮らし

アホすぎて絶句

2023-05-15 | 日常・ドイツ
義父の誕生日だったから、夫が私の横で携帯に電話をかけた。スピーカーにしているので私にも聞こえるけど、様子が変。半泣きで「自分がどこにいるかわからない」とか言い出して、夫と顔を見合わせてしまった。外にいるのか、中にいるのかも言えず、初めは冗談かと思ったよ。少し経ってかけ直したら、実は家の中にいたし、夫=息子ってわかっていなかったそう。
義母が先週年寄りの集まりに行ってコロナ陽性になったんだけど、フランスでは陽性でもマスク無しで外出できるので、義母も家にいればいいのに、薬局や、こんなときに必要ないのに左右の足の長さが違う気がするとレントゲン撮りに行ったりしてるらしい。まじでありえん。
夫は義母が病気不安症だと疑っている。まあね、イースターのときも38度の熱があるから救急いく!とか言い出してたし。ベッドで大人しく寝てりゃいいものの、私達が来ているってこともあって興奮して寝れない!と5分ごとに出てきては、あれかもしれない、これかもしれないと大げさにアピってたからそうなのかも。
隔離しているのか聞いたら、キスはしてないと。バカか。 はい、もちろん義父も陽性。電話のときはブレインフォグだったんじゃないかな。フランスで主治医がわざわざ電話をしてきて、スーパーハイリスクの義父の様子を聞いてきたらしい(これ、本当にレアケース。絶対そんなことしないもん)、なのに「私もコロナなのに!誰も私の心配してない!」ってお母さんがキレてる。私より注目を浴びるなんてと救急車とか呼ばないだろうから、脳卒中や心臓だったら手遅れになるんじゃないかな。
しかも義兄はそんな状況なのに、まだ自分の子供達をシッターさせようとしているらしい。 義母が流石にそれは断ったと言っていた。どいつもこいつも

私はこっそり喪服の準備を始めました。
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