ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「サンシュユ(山茱萸)」 ミズキ科 

2024-03-19 08:06:00 | 日記
     「サンシュユ(山茱萸)」 ミズキ科 ☆3月17日の誕生花☆
             花言葉は… 持続・耐久・強健





    3月19日(火) 和泉市の天気は “曇のち雨” の予報です。
   昨日の予報は “晴” でした。最低気温は7.0℃、最高気温は11.4℃でした。
 予報通り、一日中日差しが途切れる事はありませんでしたが、なんせ風が冷たかった
 部屋から眺める外の暖かそうな日差しにつられて、自宅の周りを歩いてみました。確かに日差しは春の日差しですが、
 北風が5m/sと強めに吹き、体感気温は5℃程度だった? こりゃアカン! すぐに尻尾を丸めて逃げ帰りました。
 今日の和泉市の予報は “曇のち雨” です。 24時間予報では午後3時ごろまでが並び、その後、午後8時ごろまで
 小雨のマークが並んでいます。夜は晴れるみたいです。最低気温は2.7℃、最高気温は11.6℃を予想しています。
 風は治まるようですが、雨ではねぇ 今日は朝一でブロック注射を射ちに行き、後は家でおとなしくしていよう
 明日は “雨時々晴” で、西風が強く(8~9m/s)吹き、最高気温は9.6℃を予想。荒れた寒い日になりそうです
   皆さん、寒暖差に気を付けて 暖かくしてお過ごしください 


     西から天気が下り坂         気温は引き続き低め
《全般》19日(火)は日本海と東シナ海をそれぞれ進む低気圧の影響で、
 西日本や北陸では天気が下り坂となります。次第に雨や雪が降り出す
 見込みです。気温は引き続き低めの所が多い予想となっています。
 西日本は次第に雨が降りやすくなる 雲が広がりやすく、九州や四国では
 昼前後に雨が降りやすくなります。日差しが少ないため気温はあまり
 上がらず、10℃を少し上回るくらいの所が多い予想です。
 北陸と北日本日本海側は雨や雪 日本海を進む低気圧の影響で、
 北陸から東北は夕方以降、雨や雪が降り出します。
 北海道は日本海側を中心に雪の降りやすい一日になります。
 関東は日差し届くも気温は低め 大きな天気の崩れがありません。
 冷たい北風は収まるものの、気温は低めで、厚手の上着が必要です。



          先日の散歩でこんな花を見かけました  
 
クリスマスローズです。八重の物はよく見かけますが、こんなのは初めて見ました。「セミダブル咲き」というそうです。 
《若泉ファーム》によると… 〖セミダブルの花は別名アネモネ咲き(半八重)ともいわれ、小さくなった蜜腺が元の花弁に
戻ろうと、大きく変化した花です。八重の花はガク片が多弁化した種ですが、セミダブルは小さくなって蜜官となった
花弁が元に戻った物と考えられます。 八重の花弁(ガク片)は開花期が終わってもそのまま残りますが、
セミダブルは花弁が元に戻ろうとしている花弁のために、大きくなった蜜腺(内側の花弁)は落ちてしまいます。
セミダブルの花は洋風のみならず、和風の庭にも似合い、ダブルのクリスマスローズの豪華さと、シングルの花の
清楚さを併せ持ったクリスマスローズガーデンハイブリッドです〗 ・・・ よう分らん 




  

 今日の花は 「サンシュユ(山茱萸)」 です。


   ⇧ 包近の桃園を抜け、蜻蛉池公園に向かう途中の丘に「山茱萸」の林が有ります ⇧







20本位の林ですが、自然に生えているとは思えません。誰かが何かの意図で植えたんでしょうね。今が花盛りです。

「サンシュユ」と聞けば ♪ 庭のさんしゅうの木~ 鳴る鈴かけてヨ~ホイ 鈴の鳴る時ゃ 出ておじゃれヨ~… 
民謡 “♪ 稗つき節” を思い浮かべますが、歌われている「さんしゅうの木」は “サンショ(山椒)” の木の事で、
この「サンシュユ(山茱萸)」の木ではないそうです  
“サンショ(山椒)の木” ・「サンシュユ(山茱萸)の木」… 似ていますけどね
「山茱萸」は江戸中期に朝鮮から渡来したとの事ですが、この民謡はそのずっと以前から歌われていたのだそうです。





によると… 〖朝鮮半島原産の落葉樹で、大きくなると高さ6mほどに達します。
元々は、薬用植物として江戸自体中期に朝鮮から果実が持ち込まれたのが、はじめとされます。
現在では春を告げる花木のひとつとして切り花や庭木、公園樹として親しまれています。
盆栽のほか、品種によっては小鉢に仕立てられることもあります〗





〖主な開花期は3月から4月上旬で、葉が芽吹く前に5mmほどの黄色い小花を枝いっぱいに咲かせ、満開の花が黄金色に
輝くように咲く姿から「ハルコガネバナ」の別名があります。葉で全く遮られない分、遠目でも鮮やかな色がわかります。
葉はタマゴ型で表面に光沢があります。葉裏は全体に伏毛が生え、葉脈の間には褐色の毛が付きます〗





〖サンシュユの名前は中国名の「山茱萸」を音読みしたものです。茱萸はグミのことを指し、その通り形・色・大きさなど
グミに似た楕円形で光沢のある果実を付けます。果実は10月頃真っ赤に熟してその様子から、アキサンゴとも呼ばれます〗
同じ植物を春と秋で呼び分けるのも日本人ならではの感性ですね。





美味しそうですが、渋みが有って生食用には向かないそうです。
でもジャムにしたり、焼酎に漬けこんだりして利用されているそうです。 
また、種を抜き取って、日干しにしたものは生薬として使われ、
滋養強壮、腰痛、冷え、止血、利尿、抗アレルギーに薬効があるとされています。
漢方薬の “八味地黄丸(はちみじおうがん)” にもこの生薬が含まれているそうです。





花の一房をアップで見ると、小さな花々が春の訪れを喜び、踊っているように見えますね




       
 岸和田市・和泉市で開催されいた「小中学生の絵画展」「子供絵画展」に展示されていた絵を紹介しています。
今日の絵は2年生が描いた「大きな木であそぼう」です。
     

どちらも女の子が描いた絵です。 読み聞かせの絵かと思いましたが、そうではないようです。
2枚とも木の描き方が同じですね。 これも〇〇画法の指導が入っているようですね。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ミツマタ(三叉・三椏・三... | トップ | 「大きな水仙(ラッパ咲き/大... »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
サンシュユ(山茱萸) (屋根裏人のワイコマです)
2024-03-19 09:26:18
私の街の サンシュユ(山茱萸) は黄色の蕾が
少しずつ大きくなってきていますよ~
あともう少しで・・咲いてくれると思っている
のですが・・今朝は氷点下6度、真冬になって
しまいました。
そんな寒さにもめげずに、もう直咲いてくれるでしょう
Unknown (sevunn0007)
2024-03-20 21:26:10
ひげ爺さま
おはようございます♪〜
コン爺です。^_^
今、あちこちで咲いている
クリスマスローズ💐
花はとんと❓
なんでこの時期クリスマスローズ
なんですかね?
別の名前の方が?
なんて思っております。😃
ひえ~ (ひげ爺さん)
2024-03-21 09:56:52
屋根裏人のワイコマさん、おはようございます。

サンシュユ(山茱萸)は信州でも見ることが出来るんですね。
>今朝は氷点下6度
ひえ~、会社の冷凍庫以外、自然の気温では体験したことが有りません。
寒いというより痛いのかも… 
知らないことは言わないほうが良いですね(汗・笑。
ニゲルという種のみに に付けられた名前 (ひげ爺さん)
2024-03-21 10:25:21
sevunn0007さん、おはようございます。

ひげたちの知らないコンビニ事情…
興味深く読ませていただいています。

>なんでこの時期クリスマスローズなんですかね?
クリスマスローズはキンポウゲ科・ヘレボルス属です。
もともとクリスマスローズという名前は、ヘレボルス属の中のニゲルという種のみに
に付けられた名前なんです。
ヘレボルス・ニゲル(白い花)12月初めには咲き始めます。
クリスマスごろに咲くバラに似た花、という意味で
「クリスマスローズ」と名つけられました。

その他のヘレボルス属の花は2月~4月(今頃)が開花期です。
日本ではニゲルを含め、レボルス属の花全体を「クリスマスローズ」と呼んでいます。
なので、2月~4月(今頃)に咲くレボルス属を「クリスマス・・・」と言われると違和感があるんです。
説明が下手で、すいません。

コメントを投稿