約2週間のお休みもあけて
昨日より8コース目のイリノテカン(トポテシン)維持療法が始まった。
9日、16日、23日 通院治療予定。23日はCT撮影予定。30日にCT結果発表。
久しぶりの早起き。いつも5時45分起床。
8時45分に胸部X線撮影予約、そのあとに採血、医師の診察、そのあと通院治療センターにて点滴時間は約2時間。
今回は担当医が採血検査の予約を端末に入力していなかったようで
採血検査をスムーズに受けられず いつもより少し待ち時間が多かった。まあ仕方がない。
別にこちらはそんなに気にしていなかったが、診察の時には担当医はしきりに誤っていた。
問診では肺炎球菌の予防接種を受けた旨を伝えた。
左手に内出血の斑点が3つばかりできていて、見せたら
「血管も弱くなっているので何かで圧迫されて内出血したのでしょう、そんなに問題ないです」とのこと。
レントゲン画像も確認し 「(癌の大きさ等)特に変化はないようですね。」とのこと。白血球数、赤血球数も合格。歯科治療も受けてよいとのこと。
2週間の間に 一日だけ 朝起きて啓保が胸の圧迫感を訴えていたのでその件を伝えたら
朝撮ったレントゲン画像も5月末にとったCT画像も確認してくれて、「それは違う問題だと思います。」とのこと。
10日に飲み薬がきれてしまうので処方もしてもらう。
抗癌剤スタートは11時ごろ。昼をまたいでいたので 病院の前にあるおいしいパン屋さんでアンパンを2つ買ってきたら
2つとも平らげた。点滴を受けながら食べた。どちらが好みか?と思い こしあんと粒あん ひとつづつ。違いがよく解らない様子だった。
最近はあんこ系がお気に入り。味覚もだいぶ変わってきたのか?
点滴の内容は以下(診療明細書による)
生理食塩液「ヒカリ」(50ml) 1瓶
デキサート注射液6.6mg 2ml 1瓶
アロキシ静注0.75mg 5ml 1瓶
生理食塩液(500ml) 一袋
トポテシン点滴静注100㎎ 5ml 1瓶
生理食塩液(50ml) 1瓶
終了したのは1時半位。
点滴治療を待っている間に、何か新しい資料はないかな?と病院の図書室に行ったら
国立がんセンターの名誉総長もなさった先生が書かれた、小細胞肺癌であった奥様に対しての看病日記を見つけた。
しばらく読んでいたら 涙が止まらなくなって図書室で何度も鼻をかんでしまった。
●新潮社 <妻を看取る日> 垣添 忠生著
家に帰ってきて調べたら NHKでドラマ化もされていた。ドラマはおそらく見ていられないだろう・・・・。
通院治療センターの入口入ってすぐのところに七夕飾りが飾ってあり
願いごとを書けるようになっていたので <病気がよくなりますように>と短冊に書いて括り付けておいた。
7月いっぱいは飾っておくらしい。
自宅のバルコニーにおいてある水鉢の睡蓮が咲いた。午前中はひらいているが午後には蕾んでしまう。そしてまた朝咲く。
鉢には、メダカも飼っており 1日1回の餌やりは啓保の仕事。