2月15日は釈迦入滅の日

ちょうどランチ時です。
なんと、今日は16時30分開店でした😂






境内は撮影禁止


プラコップはあらかじめ持参ね😆


って事で、私の大好きな鎌倉にあります、
東慶寺へお釈迦様についての講義を聴きに行きます。
パパさんも一緒です。
彼はお釈迦様云々に興味は無し😆
だけどランチやなんかに釣られて笑
その前に夫は整形外科へ行って
首の牽引を済ませてきました。
北鎌倉到着

ちょうどランチ時です。
パパさん待望の町中華
「大陸」

なんと、今日は16時30分開店でした😂
仕方ない、駅近くのお蕎麦屋さんへ

夫は肉蕎麦

私はカレー蕎麦

カレーのおつゆがスパイシーで美味しかったです😋
場所を変えてデザート
円覚寺隣の香下庵茶屋さん

お汁粉をいただきました。

さ、本日の目的地
松岡山東慶寺です。

境内は撮影禁止
受付を済ませて本堂へ入りました。
2月15日はお釈迦様の入滅の日。
各お寺では釈迦涅槃図をかけて
お釈迦様を偲びます。
その涅槃図を絵解きしてくださる
というのがこの日のイベントです。
釈迦涅槃図は、いよいよお釈迦様が亡くなるという時にお弟子さんや動物たちが、
お釈迦様が身体を横たえた周りに集まって悲しんでいる場面を描いたもの。

ネットよりお借りしました。
この絵の内容をわかりやすく解いて、
絵に込められた物語をお話ししてくださる。
講師は信州長谷寺のご住職夫人
岡澤恭子さんです。
東慶寺の涅槃図は
鈴木大拙が持っていた、江戸時代の版木を
刷ったもの。貴重ですねー。
左にはモノクロに刷ったもの
右には先代のご住職が彩色したもの
がかけられています。
涅槃図の絵解きには、色が重要な意味を持つので、カラーの図がわかりやすいのです。
岡澤さんのお話しには最初からグイグイ引き込まれていきました。
この涅槃図にあるように、自分が死ぬ時にはこんなに悲しむ者たちに囲まれるような人間になりたいと、十一歳で出家した
朝比奈宗源さんのお話しや、
岡澤さんのお父様が亡くなる時のお話し、
病室で家族がお父様の周りに集まりました。
その時は家族が五人ほどしかいませんでしたが、岡澤さんはその時、目には見えないけれども、涅槃図のように仏様がぎっしりとこの周りに集まっていらっしゃるのだとわかりましたと、お話しになりました。
(ここで夫や他の方々もウルウル🥹)
涅槃図の絵解きが始まりました。
お釈迦様の出生から出家。
そして弟子たちと旅をしている途中で死期が近づき、黄金色に変わったお釈迦様はクシナガラの沙羅双樹の木の下に、頭を北に、右脇を下にして横たわりました。
その周りにお釈迦様が入滅されるのを悲しんで集まる弟子たちや動物たち。
その絵図のそれぞれには意味があります。
お釈迦様の母、摩耶が天から降りてきて、薬の入った赤い袋を投げますが、沙羅の木に引っかかってお釈迦様には届かなかった。
そこから「投薬」という言葉が生まれた
とか
最初にお釈迦様が入滅すると気付いた動物は牛で、ネズミが足が遅いからと乗せて行ったら、着いた途端にネズミが飛び降りて一番乗り。だから十二支は子丑寅…の順番になったとか。
周りの弟子たちにもそれぞれストーリーがあるんだそうです。
本当に興味深くて、良いお話しを聞かせてもらいました。
感動の涙が流れる場面も🥹
また聴きたい!
機会があったらまた行こうと思います。
鎌倉駅まで歩きまして、
東急ストアでシウマイ弁当とビールを買い込んで
人生初のグリーン車に乗りました。
JRE BANKに口座を作ったらグリーン車をプレゼントされましたの。
オホホ🤭
二階の席に座って、お弁当を広げてビールをシュポッ

プラコップはあらかじめ持参ね😆
パパさん、これがやりたくてついてきたのよね〜😁
↓ビールをグイッと 旅気分〜🎶

いや〜、お釈迦様の話しに感動して、
帰りの列車内で大好物のシウマイ弁当とビールに舌鼓を打って。
最高の一日になりました🥰
➖追記➖
