蔵書目録

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「ルウス・ペエヂ女史舞踊」 帝国劇場 (1928.10)

2024年02月12日 | ダンス デニショーン、サカロフ夫妻他

  

  昭和三年十月狂言
 繪本筋書
  帝國劇塲 

 昭和三年十月 狂言 (毎日午後三時開演) 

〔晝の部〕 毎晝三時

      鳥居淸忠舞臺裝置
第一 五右衛門葛籠抜 お瀧繼子責 釜淵双級巴 かまがふちふたつともゑ 通し
                   竹本重壽太夫連中 
      鳥居言人舞臺裝置
第二 土産話大和唐土 みやげばなしやまともろこし 一幕 
    上の巻 張良兵書賜 ちょうりょうへいしょのたまもの 一場
         竹本重壽太夫連中
    下の卷 膝栗毛 二場
         (赤坂の段)
         富士松加賀太夫連中
  
〔夜の部〕 毎夜八時半
      
      河竹黙阿彌作
第三 新歌舞伎十八番の内 船辨慶 一幕
              長唄杵屋寒玉社中
第四 ルウス・ペエヂ女史舞踊
        〔演目五日目毎變更〕
    ピアノ演奏 レオニード・コハンスキイ

 
  
 紐育メトロポリタン大歌劇場
 ソロ・ダンサー
   ルウス・ペエヂ女史舞踊團
      出演者
  ルウス・ペエヂ女史
  エドウィン・ストロウブリッヂ氏
  アイリン・アイシャム孃
  エッタ・ムーア孃
     〇
  ピアノ演奏
   レオニード・コハンスキイ氏
     〇
  次の演目中より毎囘八曲或は九曲を擇んで上演、五日目毎に番組全部を變更致します。
  別冊、美しい寫眞二十種入りの「世界的大舞踊家ルウス・ペエヂ女史番組解説」(定價一部金二十五錢)を場内女子案内人が携帯販賣致します。
  
  第四 ルウス・ペエヂ女史舞踊團上演目錄
  
一、 歌劇「アイーダ」中の埃及 えぢぷと 舞踊(ヴェルディ)
二、 歌劇「花嫁交換」中のポルカとフュリアント(スメタアナ) 
三、 歌劇「ラ・ヴィタ・ブレエヴェ」中のセブィリアーナとホータ(ダ・ファイア)
四、 歌劇「金鷄 きんけい 」中の太陽頌歌とタムブリンの踊(リムスキイ=コルサコフ)
五、 歌劇「カルメン」中の居酒屋の場の踊り(ビゼー)
六、 歌劇「椿姫」中のワルツ(ヴェルディ)
七、 歌劇「サムソンとデリラ」中のバッカナアル(サン=サーン)
八、 月明 げつめい に帆を上げて(ツェックウア)
九、 死の影(ムッソルグスキイ) 
一〇、お轉婆娘とラグビー蹴球 しうきう 選手(ルウミス)
一一、ミリタリシムス(プロコフィエフ)
一二、ブルウス(ジャーシュウイン) 
一三、コケット 一八九九年(ジョプラン)
一四、踊子人形(プラウン)
一五、三人の女神(ショパン
一六、雪は踊る(デビュッシイ)
一七、綱渡りの女(スメタアナ)
一八、戯れ(ポッケリーニ)
一九、ワルツ一番及二番(ブラームス) 
二〇、ノクターンとマヅルカ(ショパン
二一、バレーの構成(プロコフィエフ
二二、ピーターパンと胡蝶(ボルディーニ) 
二三、亞米利加印度人の鷲の踊
二四、黄昏 たそがれ (マスネー)
二五、ランデブウポルカ(フォーグリッヒ)
二六、アレグレット(ゴダール)
二七、リマス小父 おぢ さんとトプシイ(ギオン)
二八、ベッキオ・ミヌエット(スガムバーティ)
二九、亞麻色の髪の娘(デビュッシイ) 
三〇、花のワルツ(ストラウス) 
三一、 絕えざる動き(リイス)
三二、赤頭巾と狼(チャイコウスキイ) 
三三、スカーフ・ワルツ(ショパン)
三四、ダイアーナ(モツアルト)
三五、蜂(シューベルト)
三六、女學生のブルウス(ルウミス)
三七、ニュー・オルレアンスの土人の踊 おどり (地方民謠)
三八、希臘 ぎりしや の體育舞踊(グルック)
三九、ガヴォット(ツイブルカ) 
四〇、胡蝶(グリーク)
四一、ミウジック・ホール(ランファン)
四二、オラーフの踊(ピック=マンギアガリ) 
四三、アレグロ・バルバロ(バルトック)
四四、ゴリウォークのケーキ・ウォーク(デビュッシイ)
四五、マーキュリイ(シューベルト) 
四六、空を行く(ブッソーニ)
四七、人造人間のバレー 
四八、ハーレキン(スカルラッティ)
四九、ヴルス・キャプリス(ルビンシュタイン)
五〇、目隠し遊び(リスト)



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