2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 羽田正著 『新しい世界史へ』(岩波新書)

2012-03-01 03:46:52 | 読書
著者は、本書を通じて、現在の世界史が時代にあわないため、新しい世界史を考える必要があると主張している。 本書の構成は、下記のとおり。 第一章:「現代日本における世界史理解の概略とその成立の経緯の確認」 第二章:「ヨーロッパ中心史観を核としお互いに関連する三つのポイントが現行の世界史認識の問題点であることを指摘し、新しい世界史はこれを超えるものでなければならない」こと 第三章:「新しい世界史に向け . . . 本文を読む