本書では、日本国憲法の改正への流れ及びその問題点が記載されている。
「はてしなく進む監視社会化」(23ページ)の進行、国家の権力を人権を守るために縛るという憲法の性格の変更、安全保障での米国との価値観の共有化(「衛星プチ帝国」化(124ページ))などが内容である。
斎藤さんの結論は、「進められている改憲への策動を、断じてゆるしてはならない」(217ページ)である。
周辺事態法や武器輸出三原則の緩和などで、憲法を変えずともかなりのことが出来てしまっているのに、そこで改憲したら、いつかきた道をたどるのは明らかだ。
「はてしなく進む監視社会化」(23ページ)の進行、国家の権力を人権を守るために縛るという憲法の性格の変更、安全保障での米国との価値観の共有化(「衛星プチ帝国」化(124ページ))などが内容である。
斎藤さんの結論は、「進められている改憲への策動を、断じてゆるしてはならない」(217ページ)である。
周辺事態法や武器輸出三原則の緩和などで、憲法を変えずともかなりのことが出来てしまっているのに、そこで改憲したら、いつかきた道をたどるのは明らかだ。