2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 原田國男著 裁判の非情と人情(岩波新書)

2017-12-27 22:48:43 | 読書
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長きにわたり、刑事裁判の裁判官をされた原田さんのコラム集。1つのコラムは4ページ程度なので読みやすいので、著者が元裁判官だからと身構える必要は全くありません。

元々は、月刊誌『世界』2013年10月号から2017年1月号まで掲載されたものらしい(213ページ)。

原田さんは、20件も無罪判決を出したらしく、恐らく原田さんよりも多くの無罪判決を出した裁判官はいないのでないかと思われる。

岩波新書のリンク

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