2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 丸山真男 加藤周一著『翻訳と日本の近代』(岩波新書)

2011-06-23 00:58:52 | 読書
本書は、日本近代思想体系15『翻訳の思想』の作成のために、加藤さんが問い丸山さんが応えるという形式で進んでいく。
加藤さんは、(国際社会での)「孤立を破り、国際社会において自己は主張するために、近代日本がとった手段は、まず軍事力による自己主張の失敗の後には、経済力であった」という(188頁)。
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