シリーズの言の葉の2冊目。1冊目と同様、3分の1弱が詩、残りがエッセイとなっている。
有名な詩である『自分の感受性くらい』が収められているが、『くりかえしのうた』の「いま解決できなかったことは くりかえされる
より悪質に より深く 広く」(31頁)、『大国屋洋服店』の「この国では つつましく せいいっぱいに 生きてる人々に 心のはずみを与えない」(34頁)に気が引かれた。
有名な詩である『自分の感受性くらい』が収められているが、『くりかえしのうた』の「いま解決できなかったことは くりかえされる
より悪質に より深く 広く」(31頁)、『大国屋洋服店』の「この国では つつましく せいいっぱいに 生きてる人々に 心のはずみを与えない」(34頁)に気が引かれた。