2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 前田健太郎著 女性のいない民主主義  岩波新書

2019-10-06 22:17:34 | 読書
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このタイトルは、かなりインパクトのあるものですが、これまでの日本の政治を振り返ると、それでも不足しているような気になる本書。

55年体制が冷戦とともに崩れ、自民党の長期政権が終わったが、それはおっさん政治の中でのことに過ぎなかったのではと思う。

本書では、女性が、「組織規範」と「ジェンダー規範」からの相矛盾する要求(「ダブル・バインド」に直面しているという(19ページ)。

その通りだと思う。

岩波新書のリンク

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