2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 藻谷浩之及びNHK広島取材班著 里山資本主義(角川oneテーマ21)

2014-05-19 20:33:23 | 読書
「里山資本主義」とは、「単にグローバルに流通する資源からの脱却を目指すだけでなく、『鉄やコンクリートといった硬くて強いもの』を好む二十世紀型の『マッチョな経済』の形にまで疑問を投げかける、価値の転換さえ含んでいる」考え方をいう(16ページ)。
瞬時に何兆円ものお金が駆け巡るような世界に人々が住み続けること出来ないだろう。あまりにも変化が短時間で、それも大規模に起きる可能性があるからだ。そんな暴走するマネー経済の対抗策の一つとして、里山資本主義は有力なのかもしれない。
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