2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 安田浩一著 「右翼」の戦後史 講談社現代新書

2018-08-31 23:18:37 | 読書
1 本書は、終戦からの歴史を通して、右翼とは何か、誰かを考える一冊である。 また、安田さんは次のような危惧を抱いている。 「政府や識者が社会の気分をつくり、煽り、右翼が暴力を示唆し、ネトウヨがそれに快哉を叫ぶ。繋がっている。続いている。そこに垣根も段差もない」(6ページ) 更に、右翼とネトウヨとの垣根がなくなり、目指しているのは改憲だけてなくて、戦後日本の当たり前の否定でもあると。 悲し . . . 本文を読む