2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 斉藤孝著 戦間期国際政治史(岩波現代文庫)

2015-11-14 23:22:37 | 読書
第1次世界大戦と第2次世界大戦との時期の国際政治史をヨーロッパ中心に記載したのが本書である。 第1次世界大戦で敗北をしたドイツが巨額な賠償金を課せられたにもかかわらず、再度第2次世界大戦を戦うまでいたる経緯などか分かる。 岩波現代文庫のリンク . . . 本文を読む

読書 日高六郎編 1960年5月19日(岩波新書)

2015-11-14 22:56:17 | 読書
1960年5月19日、国会では安保条約の承認をめぐり、与野党の攻防が激しく行われ、日付の変わった翌20日深夜になって本会議にて条約を承認した。 本書は、藤田省三さん、荒瀬豊さん、石田雄さん、日高六郎さん、鶴見良行さん、鶴見俊輔さん、大沢真一郎さんらが分担して、安保条約承認前後の反対運動を記録している。単なる記録だけではなく、その反対運動の意味も明らかにしようとしている。 あとがきで、日高さんは本書 . . . 本文を読む

読書 日本再建イニシアティブ著 民主党政権 失敗の検証

2015-11-14 17:34:55 | 読書
本書は、民主党政権が間違えたポイント、その間違いの責任者及びその内容、並びにその失敗の教訓ということを、複数の専門家がそれぞれ分析した報告書である。 分析対象は、マニュフェスト、政治主導、経済と財政、外交・安保、子ども手当、政権・党運営、選挙戦略等である。 本書で検証された内容を生かすことが出来れば、民主党に限らず、その政党は政権を得て、その維持に成功出来るだろうが、実行はかなり難しいかもしれ . . . 本文を読む