本書は、集団的自衛権を、国連憲章51条や日米安保条約とあわせて検討している。
若干、本題からは離れるが、第五章「脅威の再生産」構造では、現在の中東情勢が米国の関与によって混沌としたということが明確にされている。 . . . 本文を読む
本書は、青春出版社から2003年8月に出版された『日本人を騙す39の言葉』に加筆して、2005年6月に出版された。全般的に、小泉首相及び竹中大臣への批判及び(”防犯”カメラが様々な場所に設置されるようになった)監視化社会に対する警告がなされている。 . . . 本文を読む