2009年1月出版された本書では、リーマンショック後の現状、歴史的経緯、各国当局の対策、恐慌に関する検討及び今後の見通しが記載されている。
現状分析として、本質的な問題は、「サブプライム融資そのものにな」く、「サブプライム融資に内在するリスクが証券化という手法によって世界中にばら撒かれていったことにある。」。このことから、この問題を「サブプライム問題」というのは不適当で、「サブプライム・ローン証券 . . . 本文を読む
政府の特別会計に登記特別会計というものがある。これは、登記事務のコンピュータ化等の目的のために創設されたが、平成22年度末で廃止される。
不動産と会社の登記事項証明書関連の事務は既にコンピュータ化されたが、土地の位置や形状を示す地図(「公図」ということもある。)並びに建物の建ち位置及び各階の形状を示す建物図面はコンピュータ化が終わっていない。しかし、その地図等のコンピュータ化も来年度中に終わること . . . 本文を読む