春待草の独り言

日々思ったこと、感じたことを日記代わりにつづっていきたいです。昨日コブクロライブに行った記念に。

終戦記念日に書き続けていること。

2013年08月15日 | コブクロ
先ほど甲子園では、プレーを中断して、終戦記念日の正午に行われる「一分間の黙祷」が終わりました。

数年前まで、コブクロのホームページの交流掲示板のほうに終戦記念日には、自分の思いや、「風に吹かれて」に関することを含めた書き込みをしてきました。

それを書こうと思ったのは、私がコブクロのホームページを見るようになった頃、終戦記念日とか、平和に関する書き込みをされる方があったような記憶があります。

ある年に甲子園の試合の抽選発表の時の朝日新聞社大阪本社の社長さんのあいさつに心が止まりました。

それから甲子園の歴史について、調べたりして、書き込むようになっていました。

今年もこのブログに書かせてください。

自分のブログからの引用になりますが、終戦記念日は、戦争のこと、平和のことを考える日になればいいなと思い、続けています。


もちろん、すいとんも作りました。




以下自分のブログより引用して書きました。


~終戦記念日に書き続けていること~


戦争を知らない子供たちという曲がありました。1983年、戦争を知らない子供たち83という曲を北山修さんが『戦争を知らない子供たちという曲を知らない子供たち』のために書きました。

そして今は終戦記記念日を実感するのは甲子園の正午の黙とうに一番感じるという人もおられます。なので書かせてもらいました。



今日は68年目の終戦記念日。年々新聞の記事やテレビのニュースでも取り上げられる量が減ってきていま




子供も夏休み。学校でも教えてもらえないし、実際に戦争を体験された方の高齢化は進むばかりです




数年前ある新聞のコラムを読んでいて夏の甲子園と戦争の悲しい関係を知りました。



何も大げさのことなどしなくても終戦に日に子供たちに私が何か話をするだけでも良いんじゃないのか



なあと思うようになりました。というか私たちが今度は伝えていく番になったのではないのかなあと思



うようになりました




今年の全国高校野球大会は第95回です。





本当は1915年(大正4年)に始まったので本当は今年は確か第99回であるはずなのです。




どうして4回回数が少ないかは、大正時代に第4回大会が米騒動で、昭和16年の第27回大会の二回は回数


にはカウントされていますが、開催直後途中で中止。第二次世界大戦中の昭和17年から20年の間の4回が



は中断になったからだそうです。



終戦一年後の昭和21年から現在まで休むことなく開催されています。




そして



甲子園の名物である大きな屋根銀傘。今はアルミ製だそうですが当時は「鉄傘」と呼ぶ鉄でできていた



屋根だったそうです。




その鉄傘は武器を作るために政府に提出。


グラウンドは食料確保のための芋畑に。


当時あった室内練習用のプールは潜水艦の実験施設として使われたそうです


そして多くの高校球児(過去に大会に出場した人も含め)が戦争の犠牲になりました


ある年の新聞社の方の夏の甲子園の抽選会での挨拶の中に終戦記念日にされる正午のの一分間の黙祷に

ついて話が心に残りました。

「正午の黙祷はただ戦争による犠牲者の冥福を祈るだけではありません。

多くの高校球児の冥福と、今現在この大会が無事行えるようになった『平和の世の中』がずっと続きま

すようにと祈るため。もあるのです。」と話をされていたのです。


これからもこの悲しい4回の大会の回数のずれはずっと消えることなく続いていきます。


数年前亡くなったたおばあちゃん女優として多くの人に愛されたの『原 ひさこ』さんは自分の誕生日が



広島に原爆が投下された日8月6日であることに大変胸を痛め、戦争が終わってからは、誕生日の祝いは


せずに『すいとん』を食べて心静かに祈っていらしたということを、亡くなったときのテレビ番組で知



りました。

コブクロの歌の中には「この指とまれ!」という平和を願う曲があります。



数年前まで毎年開かれていた『風に吹かれて』という野外ライブ。このタイトルはボブディランが20歳の時にベトナム戦争を嘆い



て作られた♪Blowin’ in the wind♪という作品の日本語タイトルから来ているいるそうです。



『風に吹かれて』は反戦コンサートではないけれどの裏メッセージには平和=みんなの幸せという願い



が込められているそうです。(以前のドットコムのコラムのセッキーさんの書き込み参照)



自由に歌が歌え、自由に好きな音楽が聴ける。それだけでもすごく幸せなことなんですよね




終戦記念日に私は毎年子供が聞いているかどうかわからないけど、甲子園の黙祷が近づくとこんな話を


勝手に聞かせています.




そして。



私が決めてことは毎年家にいたら水団(すいとん)を作って食べてみることです






戦時中は水団(すいとん)は出汁(だし)もとらず、野菜を入れて煮て小麦粉にお水を入れて練ってそ



れをお汁に落として、水で薄めて大事に使っていた自家製のお醤油でほんの少し味付けをしただけのも



のだったそうです。



今食べたらきっとおいしくない味だったと母が教えてくれました。




※お米は戦地に提供されていたので変わりに小麦を作って代用食にしていたと母が教えてくれました。





水団はまずいもの。というイメージがあったのですが昨年作った水団はこれが結構おいしくて子供にも



好評でした。



戦争について何か考えてみる。おじいちゃんやおばあちゃんに戦争のことを聞いてみる。



それだけでも十分良いんじゃないかなあと思った日でした。




ちょっと硬い話を読んでくださってありがとうございました。


甲子園の歴史のことなど自分で調べました。
あやふやになってはいけないので過去の自分の書き込みを参考に書きました。

今年のすいとんも美味しくできました。

ついにこどもから「お母さん、昼はすいとんよなあ!」ときいてきました。

やっと定着してきました。

読んでくださった方ありがとうございます。
よかったら気軽にコメント入れてくださいね。




風に吹かれて  戦争を知らない子供たち83はユーチューブで聴けます。

もしどちらも聞いたことないなともわれたら、よかったら検索してみてくださいね。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=0TPN4RhrxLw で、今は亡き坂庭しょうごさんのハスキーな歌声での「戦争を知らない子供たち83」を聴くことができます。

坂庭しょうごさんはクライマックスのメンバーだったころ、名曲「花嫁」の作曲をされました。

9年前に病気で亡くなってしまいました。(今年で10年)

ナターシャ―セブンのメンバーだったころはマンドリンやギターがすごく上手で、面白くて、優しくて、一度だけ楽屋でほんの少しお手伝いをしたこともあります。
「この想い」というしょうごさんの曲も出てきました。懐かしくて涙が。だってもういないんだなあと思って。

ちなみに戦争を知らない子供たちも戦争を知らない子供たち83も、作詞北山修 作曲杉田二郎さんです。

風に吹かれてはボブディランもいいですが、私はピーター ポール &マリーが好きです。

今の政治家さんたちにじっくり聴いてほしい曲です。

いったいどれだけの耳を持って入れ場、人々の泣き声が聞こえるの…そんな歌詞もあります。

ついでにもし聴いたことがなかったら、フォーククルセイダーズの「戦争は知らない」も聴いてほしいです。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 遅ればせながらコブクロファ... | トップ | タニケンさんの故郷兵庫県佐... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
毎年思い出してます (ゆー)
2013-08-17 22:39:23
ご無沙汰しています。お元気でしょうか?

毎年8月15日になるときょうちゃんを思い出してます。
(正確には『きょうちゃんのすいとん』かな・笑)
 
今年も作ったのですね。偉いなあ。。
 
我が家の子ども達は仕事やバイトに忙しく、食事もバラバラだし、ゆっくりそういう話をするタイミングも逃してしまって。。ダメ母です(><)
 
小さい頃からそういうことを意識できる環境を作ってあげるって大事なことですよね。
きっと自然と考える習慣が受け継がれていくでしょうから。 
 


最近はパソコンを開くことも少なくなりましたが、久しぶりにお邪魔させてもらいました。
(さまよってたあの頃。。いい思い出です)
 

きょうちゃん、今年も書いてくれてありがとう(*^^*)

猛暑が続きますが、体調崩さないよう気をつけてくださいね☆
返信する
ゆーさんへ (きょうちゃん)
2013-08-19 11:39:05
本当にお久しぶりです。
お元気でしたか?

子供は小さな頃がよかったなあとしみじみおもいます。

コメントありがとうございました!
返信する

コメントを投稿