春待草の独り言

日々思ったこと、感じたことを日記代わりにつづっていきたいです。昨日コブクロライブに行った記念に。

らくご

2008年03月02日 | 想うこと感じたこと
またまた大ふくい展の話題でおつきあいねがいます。

昨日張り切ってまたまた駅前のデパートに行ってきました。

ちりとてちんで徒然亭草原さんをされている、落語家の桂 吉弥さんのトークショー&落語会があったのです。
予想はしていたのですが会場は大混雑(>_<)熱気ムンムンでした。
これでは吉弥さんの姿すらみえないわあ~(T_T)と焦りましたが、そこは単独行動の強み。
端っこになんとか遠くに高座が見える場所を見つけました。恐竜の化石の模型が時折視界に入り、前の人がちょっと頭を動かすと吉弥さんを見失ってしまう隙間です。

『テレビのまんまじゃ~。優しそう』
黒地のお着物に黄土色の羽織りがお似合いでした。

もうサービス精神いっぱいで遠くの人にも顔が見えるように高座の上をいっぱい使って動き回りながらお話ししてくれました。

そして座布団に座って落語『ちりとてちん』をしてくださいました。
知ったかぶりの竹という隣人に腐った豆腐を箱に詰め、長崎名物『ちりとてちん』と書いて食べさせると言う落語です。

落語は一人の人間が何人もの人を演じ分けます。
映像もありません。聞いている人が頭で想像して笑うのです。

昨日は小拍子がなかったので扇子と手ぬぐいだけで、茶碗蒸しを美味しそうに食べたり、腐った豆腐を食べた時のもだえ苦しみながら飲み込んで『おいしい~』というのを表情豊かに話をしてくださいました。

短い時間でしたが額に汗しながら一生懸命お話してくださる吉弥さんがますます大好きになりました。

吉弥さんがお土産に買われたのと同じ半夏至焼き鯖寿司をまた買ってしまいました。
ちなみに半夏至って私の誕生日なんですよね~。ちょっとうれしい。

余談ですが、草々さん(青木 崇高さん)から映画の鑑賞券をもらって「銀色のシーズン」を見に行かれたそうです。
草々になる前の青木君にあってきましたとブログに書いておられました。

吉弥さん。また岡山にきてくださいね!
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2 コメント

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びっくり! (るっぺタン)
2008-03-02 20:16:14
きょうちゃん、今日私ちょっと沈んでいました

何ヶ月かぶりで馬場さんの歌を聞きちょっと

そしてきょうちゃんちに来て!!!

『ちりとてちん』
この落語知ってるよ~
飛行機中のラジオの落語チャンネルできいたよ!

実際はこの落語が「ちりとてちん」って知らなかったけどさ!
そうか~有名な落語だったんですね。

きょうちゃんが頑張って良い場所を捜し
聞いてる姿を想像するといいな~
仲間だな~
って勝手に思っちゃっています

落語って読書と同じで自分自身でいろいろ勝手に
想像や空想で世界を作れ良いものですね。

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るっぺさんへ (きょうちゃん)
2008-03-03 22:16:56
ありがとうございます。
ちりとてちん以前聞かれたことがあったんですね。三味線を練習するときに調子をとる言葉みたいなものらしいです。
腐った豆腐を長崎の珍味ってことにしようとした時に隣りの部屋から三味線の稽古の音がして来て『ちりとてちんにしよう』ってことになるわけなんです。落ち込んでたって、大丈夫ですか?
落語っていいです。
一生懸命懸命聞かないといけないから、余分なこと考えないですもん。おすすめです。
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