
昨日、友人宅で幼稚園ママさん仲間だった友達が引っ越すということで送別会を開きました。
最初はお弁当でも買っていく?といっていたのですが、「私、ばら寿司作ろうか?」と提案してしまったのです。
ばらすしには、ただならぬ情熱を私、実は持っています。
母はよくお寿司を作ってくれます。今でも。
結婚して初めてばら寿司を本を見ながら作りました。
何回作ってもおいしいのができなくて・・・。母や、義母が作ったおすしは本当においしくて、県南の豪華な魚介類が乗っている「祭り寿司」のようなばら寿司とは違って母たちの作るばら寿司は旬のたけのこや、蕗、など入った素朴な味。
いつかこんなお寿司が作りたいなあとおもっていました。
なるべく作るようにしよう!と思って春の山椒の芽が出てたけのこや蕗のおいしい頃、秋祭りの頃の年二回は必ずお寿司を作るようにしました。
でも、作っても夫と長男と私が食べるくらいでいつもすぐに飽きてしまうのです。
数年前「きょうの料理」で作曲家の小六 禮次郎さん(倍賞 千恵子さんのだんなさんです)が岡山のあるおすし屋さんをばら寿司の魅力を紹介する放送を見たときに、そのおすし屋さんのお話がとても印象に残りました。
「最近は、ばら寿司を作らない人が多くなってきた。昔は自然の恵みに感謝し、久々に親戚や友人が訪ねてきてくれるとき、遠くに出ていた子供が帰ってくるとき、うれしいことがあったとき、たくさんお寿司を作って振舞ったものです。ぜひ今のお母さんにもばら寿司を作ってほしい。」そういわれ、その方は公民館や、小学校に出向き、ばら寿司の講習をしてくださってるということもまた別の番組で知りました。
どこのおすし屋さんなのか、知らないまま数年が過ぎて、父が検査入院をしたときに食欲をなくし、「にぎり寿司なら食べら食べられる」と言うもので、病院の近くの、行ったことのない初めてのおすし屋さんの暖簾をくぐりました。
そこにいらしたのはなんと数年前テレビでばら寿司の魅力を語られていたおすし屋さんでした。
いろいろ縁あって昨年はその方に2度もばら寿司の講習を受けることができました。
特に二回目に教えていただいたのは葉書で応募して選ばれたものでした。
かなり熱いメッセージを書いたので選んでくれたような気がします。
その講習は買い物から参加者にやってもらうという変わったものでした。
最初はえー
材料は会場で準備してくれるんじゃないの~
とびっくりしました。
なんだかんだ友人とままかりを60匹開き、骨とうろこをとり、塩を振り、洗い、酢につける、レンコンを茹でて出しの聴いた三杯酢に漬け込む。かんぴょうを戻す、という担当になりました。
レンコンとままかりを練習用に買ってきて開店前にお店を訪ねると、レンコンは高くても大きいものの方がおいしいこと、ままかりのさばき方を小さなまな板を出してきて教えてくださいました。(二回も)



ばら寿司は最低二日前からはじめます。
さわらのあらを買ってきて具を煮るためのだし汁を作ります。
しいたけも一日かけてゆっくり戻します。レンコンを茹でて三杯酢に漬け込んでおきます。
材料もたくさんあってそれぞれ全部下ごしらえがあり、基本的に具が別々に似ます。
そんなこんなでやっとレシピを見ながら、一人でばら寿司が作れるようになりました。
友人宅ではみんなで盛り付けをすると思ったよりも豪華になりました。
ほかにも桜餅とバナナのシフォンケーキも作ってきてくれてなんとも豪華な送別会になりました。
お土産用のお寿司も
「コブクロライブは真っ白で行くんですか?」ってあせっていた彼女。
東京でも楽しい日々が待っていますように。
なんか、やっとひとつ、お母さんの味ができたような気がします。
ちりとてちんを見ていた人にはわかると思いますが、主人公喜代美ちゃんが落語の声に導かれ、徒然亭の師匠さんに出会い落語に出会う。
偶然のようで偶然でない、好きなことを続けていればいつか、出会いたい人に出会えることがあるような「ばら寿司」にはそんな運命を感じてしまうくらいです。
具ははっきり言って全部一緒に煮てもおいしいものが作れます。
おすし屋さんのご主人さんは言いました。
「私がお教えするのはあるひとつの方法。これが正解という作り方というのはないのです。。どうぞ、それぞれの家庭でそれぞれの作り方味のお寿司を作ってみてください。」
最初はお弁当でも買っていく?といっていたのですが、「私、ばら寿司作ろうか?」と提案してしまったのです。
ばらすしには、ただならぬ情熱を私、実は持っています。
母はよくお寿司を作ってくれます。今でも。
結婚して初めてばら寿司を本を見ながら作りました。
何回作ってもおいしいのができなくて・・・。母や、義母が作ったおすしは本当においしくて、県南の豪華な魚介類が乗っている「祭り寿司」のようなばら寿司とは違って母たちの作るばら寿司は旬のたけのこや、蕗、など入った素朴な味。
いつかこんなお寿司が作りたいなあとおもっていました。
なるべく作るようにしよう!と思って春の山椒の芽が出てたけのこや蕗のおいしい頃、秋祭りの頃の年二回は必ずお寿司を作るようにしました。
でも、作っても夫と長男と私が食べるくらいでいつもすぐに飽きてしまうのです。
数年前「きょうの料理」で作曲家の小六 禮次郎さん(倍賞 千恵子さんのだんなさんです)が岡山のあるおすし屋さんをばら寿司の魅力を紹介する放送を見たときに、そのおすし屋さんのお話がとても印象に残りました。
「最近は、ばら寿司を作らない人が多くなってきた。昔は自然の恵みに感謝し、久々に親戚や友人が訪ねてきてくれるとき、遠くに出ていた子供が帰ってくるとき、うれしいことがあったとき、たくさんお寿司を作って振舞ったものです。ぜひ今のお母さんにもばら寿司を作ってほしい。」そういわれ、その方は公民館や、小学校に出向き、ばら寿司の講習をしてくださってるということもまた別の番組で知りました。
どこのおすし屋さんなのか、知らないまま数年が過ぎて、父が検査入院をしたときに食欲をなくし、「にぎり寿司なら食べら食べられる」と言うもので、病院の近くの、行ったことのない初めてのおすし屋さんの暖簾をくぐりました。
そこにいらしたのはなんと数年前テレビでばら寿司の魅力を語られていたおすし屋さんでした。
いろいろ縁あって昨年はその方に2度もばら寿司の講習を受けることができました。
特に二回目に教えていただいたのは葉書で応募して選ばれたものでした。
かなり熱いメッセージを書いたので選んでくれたような気がします。
その講習は買い物から参加者にやってもらうという変わったものでした。
最初はえー


なんだかんだ友人とままかりを60匹開き、骨とうろこをとり、塩を振り、洗い、酢につける、レンコンを茹でて出しの聴いた三杯酢に漬け込む。かんぴょうを戻す、という担当になりました。
レンコンとままかりを練習用に買ってきて開店前にお店を訪ねると、レンコンは高くても大きいものの方がおいしいこと、ままかりのさばき方を小さなまな板を出してきて教えてくださいました。(二回も)




ばら寿司は最低二日前からはじめます。
さわらのあらを買ってきて具を煮るためのだし汁を作ります。
しいたけも一日かけてゆっくり戻します。レンコンを茹でて三杯酢に漬け込んでおきます。
材料もたくさんあってそれぞれ全部下ごしらえがあり、基本的に具が別々に似ます。

そんなこんなでやっとレシピを見ながら、一人でばら寿司が作れるようになりました。

友人宅ではみんなで盛り付けをすると思ったよりも豪華になりました。
ほかにも桜餅とバナナのシフォンケーキも作ってきてくれてなんとも豪華な送別会になりました。

お土産用のお寿司も

「コブクロライブは真っ白で行くんですか?」ってあせっていた彼女。
東京でも楽しい日々が待っていますように。
なんか、やっとひとつ、お母さんの味ができたような気がします。
ちりとてちんを見ていた人にはわかると思いますが、主人公喜代美ちゃんが落語の声に導かれ、徒然亭の師匠さんに出会い落語に出会う。
偶然のようで偶然でない、好きなことを続けていればいつか、出会いたい人に出会えることがあるような「ばら寿司」にはそんな運命を感じてしまうくらいです。
具ははっきり言って全部一緒に煮てもおいしいものが作れます。
おすし屋さんのご主人さんは言いました。
「私がお教えするのはあるひとつの方法。これが正解という作り方というのはないのです。。どうぞ、それぞれの家庭でそれぞれの作り方味のお寿司を作ってみてください。」
母の味!!と言える物が私にはいつ出来るんだろう・・・と思いながら読ませていただきました。
きょうちゃんさんの以前のブログを読んだ時に私も祖母に作り方を聞いたのですが、息子がまだ海鮮が無理だろうから、美味しく食べられるシーチキンときゅうり、卵の子供用お寿司を教えてもらい作りました
我が家も何かの節目にはこのお寿司を息子が小さい頃は出すようになりそうです♪
私にとってお寿司はおばあちゃんの味です☆
お寿司って簡単そうで、お酢の配分とか具材の味付けとか作る人の「味」が出ますよね♪
今はどんなに豪華な食事よりも母の作った煮物とかおばあちゃんのお寿司やおはぎが食べたいです☆
きょうちゃんさんのお寿司も家族のみなさんにとって大切な味になっていると思います^^
ディーチキンときゅうりのお寿司おいしそうですね。
うちわで扇いでもらうお手伝いとかしてもらうといいですよ。
ゆきちゃん
げんきですか~。
味付けってやはり小さな頃から食べなれた味になってくるような気がします。
お母さんや、おばあちゃんの味をいつか出せる日が来ますよ。