春待草の独り言

日々思ったこと、感じたことを日記代わりにつづっていきたいです。昨日コブクロライブに行った記念に。

朝日新聞本日の「声」より

2010年05月07日 | 想うこと感じたこと
今日7日の朝日新聞朝刊の「声」の欄の投稿で胸打つものがありました。

「普通の人生」むしろ難しい

というタイトル、大阪の46才男性の投稿です。
「普通に人生を歩むというのは難しいのではないか。普通とはいってもそこに求められるのは理想だからである。……本当は理想である普通はなかなか実現できるものではない。普通を目指そう!とよびかけたい。
「声」より一部引用


日本人は特に「普通」とか「ほとんどの人が」とか「たいてい」とか言って、その作られた「常識」についていけない人のことを見下したり、特別視したり、する。

枠にはめようとする。「普通」って言葉なんてなかったらいいのに。って思うときがある。

学校に元気に登校する。

ご飯が三食美味しく食べられる。

着るものがある。

手足が自由に動く

耳が聞こえる

目が見える

話ができる

字がかける

字が読める

はさみが使える

ジャンプができる
結婚する、子供が生まれる…。
書き出したらきりがない。

今まで「あまり前」と思っていた「普通」のことができなくなったり、することで初めて「あまり前」や「普通」じゃなく、素晴らしいことだったんだって気づく。

自分が辛い思いをして、初めてかけることのできる言葉がある。
一緒に流す涙がある。共感する歌詞が心に響く。普通は最低限じゃなく、今日の「声」の投稿の方のように「理想」なんだ。

別にみんなと一緒じゃなくて平気だよ。
ってみんなが思える社会になれば「優しい日本」平和な世界になるんじゃないかな?

浜田太一さんのblog

http://taicyan.jugem.jp/
でラジオの番組につかう質問の協力お願いしますっていう記事があります。

「ささやかな夢」

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2 コメント

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お久しぶりです! (あこママ)
2010-05-08 00:15:50
今日のきょうちゃんさんのブログ、う~んと考えさせられる内容でした。以前、書かせていただきましたが、私は最愛の息子が亡くなったので、たとえ勉強ができなくてもスポーツができなくても、歩けなくても話せなくても、ただ生きていてくれれば、それだけでいい…と思っています。人工呼吸器に頼らなければ、呼吸さえ自分ではできなかった息子は決して『普通』ではなかったと思いますが、すぐに消えてしまいそうな小さな彼の体全体から『生』を感じました。 今の私のささやかな夢は、いつになるかわかりませんが、最愛の息子を抱き締める事、ただそれだけです(^-^) 神戸、楽しんで来てくださいね(^^)v
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あこママさんへ (きょうちゃん)
2010-05-09 11:09:26
あこママさん。コメントありがとうございます。

ささやかな夢ってほんとにその人にとっては「ささやか」ではないんですよね。

正直に誠実に優しく、楽しく笑って生きましょう。

息子さんと抱き合える日は絶対くるとおもいます。

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