おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

昨夜の読書は1勝2敗かな⁉︎

2019-03-01 09:21:15 | 読書
昨夜の読書、
図書館のPC検索より題名だけで借りた3冊ですが、
1冊目は、著者が独断と偏見で定年後に読んだらいいよという100冊。

私は、時々このような作家が勧める選書リストを読みます。
世の中には本が溢れておりますので、なかなか良書選書に出会えません。
そこで、その道の専門家と思われる方の書評が載っているこのような本を本選びの参考にしております。
今回は10冊ほど気になる本がありましたので、早速図書館へ貸出予約をしました。

2冊目はこれまた気になる題名に引かれて借りた本。「おじさんはなぜ時代劇が好きか?」ですが、
中身は全然違っておりましたので、パラパラとめくって投げ捨てました。

3冊目は、「生物から見た世界」という題名の本です。日高先生の本は面白いので続けて読んでおりますが、
ちょっと専門過ぎてほろ酔い気分では読めませんでしたので、これまた途中で失礼ながら投げ捨てました。

なぜこんなことをしているかと言いますと、近くに本屋がない!このことがいちばんの障害です。ネックです。
昨今、本屋は絶滅危惧種になっております。
私の街でもバスに乗るか、車に載って郊外にあるショッピングモールに出かけないと、
立ち読みもできないし、本屋からのお勧め本を手に入れることができません。

だからどうしても図書館から借りてくるしか方法はありません。
そうすると当然本を買わない、だから本屋は売り上げが落ちてくる。
悪循環ですね。
出版社もこのことを当然考えていて、中身とは全然違った前述のようなおやじが好きそうな題名を本につけるようになっている気がします。(間違っていたらごめん)
そのため、どんどん予約して借りてきて、感性に合わない本はチラ見でどんどん返却する。
図書館はこのように使うべきだと思っておりますし、そのように活用しております。
問題は、このやり方ではなかなか良書に巡り会えないことです。
だから先の1冊目のような専門家と言われる人の、
お勧め100冊などの本が大変参考になるのです。
まあお勧めそれ自体がいわゆる番宣に近いはずれの場合もありますがね。(笑)


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