おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

今夜の読書、若い人が書いた本はスピードがあって読みやすい

2019-05-09 23:03:03 | 読書
これは個人的見解であることを始めに断っておきます。
多分に独断と偏見が入っております。
今日の本は予約待ちの人が多くて、
なかなか借りれずやっと読むことができました。

今日本で一番元気で活力のある都市の首長さんが書いた本。
そう、あの道路陥没を1週間で修理したことで有名になった福岡市長です。
夕食前の2時間ほどで読みきりました。
元TVアナウンサーだけあって論点が簡潔です。
対極は誰とは言わないが、養◯孟◯のような持って回った言い方をしない。
彼が1Pageで書いていることを養◯先生なら20Page余を使って
表現すると思う。それを読んでも理解できないが・・・^^;
それほどスピード感が違うということ。
若いって素晴らしいと再認識した。
彼が付き合っている世界の政治家は皆若い。
その都市・国の改善改革のスピードも速い。
具体的には、ちょっと前の橋下大阪市長(府知事)を
思い浮かべてもらえればいいと思う。
スピード感あふれる文章は、
読んでいて気持ちが良かった。
時代は彼のようなスピードを持っているリーダーを求めていると思う。
彼が目指しているのはリバブルCity。・・・「適度な」、「穏健な」、「ちょうどいい」といった意味。
住んでいる人にとって住みやすい都市を目指していると言っている。
彼のモットーは2つ、
「成功の反対は失敗ではなく、挑戦しないこと。」
「幸せだから笑うんじゃあなく、笑うから幸せになれる」
だそうである。
簡潔で切れ味鋭い!ますます今後が楽しみだ。
そうそう熊本市長とは机を並べた仲だそうで、
熊本地震の際はSNSで連絡を取り合ったとのこと。
Top同士がSNSでつながっていることは今では普通のことだし、
政治家なら使いこなしていることは当たり前だと思う。
トランプでも使いこなしている。
この前のなんちゃら大臣と大違い。
最先端の現代技術を使えない政治家やTopは退場(引退)してほしいものだ。



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