おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

昨夜の読書「外国人が見た近世日本」&「日高敏隆の口説き文句」と「百歳まで歩く」

2018-12-02 15:17:44 | 読書
磯田道史先生の本が読みたくて、図書館の検索リストから、共書本の19世紀維新前後に来日した外国人による当時の日本のことを書いた本です。
中国人、朝鮮人、日本人の違い。沖縄人とアイヌ人についても的確な分析がなされております。
なかなかの良書です。
中でも当時の日本人の識字率の高さ、好奇心の強さから、遠からず西洋列国に追いついてくると的確な分析をしておりました。(その通りになった)
それで早速、この本に出てくる文献、「エルベ号艦長幕末記」、「ロシア士官の見た日本」を図書館に貸し出し予約しました。
もう1冊は、今夢中になっている日高先生の本。先生を偲んで色々な方がコメントや思い出話しをまとめた本です。
どれだけ顔が広いのか、また人柄が素晴らしいのかびっくりします。
こんな生き方がしたいですね。
3冊目の「百歳まで歩く」ですが、読み終わってから、スマホの読書記録に保存しようとしたら既にありますと言われてしまいました。
読んだことを忘れて、また借りてしまいました。
ある意味でちょっと危ない!気をつけましょう(汗)



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