ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

AAのミーティング再開に備えて

2020-06-19 05:58:04 | 自助会
 いつの間にか6月半ば過ぎになりました。兵庫県では5月16日以来、新型コロナの感染者が出ていません。

 この調子でいけば、6月一杯休止となっているAAのミーティングが再開される可能性が大です。そろそろ再開に向けて、新型コロナ対策を具体的に立てなくてはなりません。

 そこで、3密(密集・密接・密閉)を念頭に、次の6つを感染防止対策として考えてみました。

 ● 参加者にマスクの着用を義務付ける
 ● 手指や椅子・テーブルをアルコール消毒する
 ● 椅子の間隔を最短でも1 m以上は空ける
 ● 換気のためサッシを開けておく
 ● 飲み物は持参とし、コーヒー・茶菓子サービスを中止する
 ● 参加者を15名までに制限する

 さて、アルコール入手にやや不安がある2つ目はさておいて、上の5つはほぼ実行可能です。正直なところ、問題は最後の6つ目、参加者制限です。

 夙川の会場は、教会の事務棟にある食堂を貸してもらっています。すぐ隣のロビーとは扉ナシの続き間になっています。定員は42名、参加者は20名前後が普通。会場の広さとしては申し分ありません。

 ですから、6つ目の参加者制限(15名以内)は一見容易そうに見えますが、その選抜をどうするかが頭の痛い問題なのです。

 感染拡大が現実問題になり始めた頃、ある教会では参加者を10名までに制限するよう求めてきたそうです。その要求に応えることができないため、泣く泣く会場変更を余儀なくされたグループがあったとか。

 先着順か、あみだクジか、クジ引きか、今から思いあぐねているところです。

 実は、もっと悩ましい問題も。教会側から、参加者全員の連絡先を提出するよう要求される可能性です。

 連絡先さえ記録に残して置けば、たとえ感染者が出たとしても追跡調査が可能です。だからといって、これに素直に従うわけにはいかないのです。その事情とは?

 Alcoholics Anonymousという正式名称通り、AAは発足以来、匿名を基盤としています。参加者の連絡先を記録に残すなんて掟破り(?)の御法度、もはやAAなどと名乗れなくなる根幹の問題なのです。

 以上はまだ少し先のことですが、教会側は連絡先を求めて来るといううわさも聞こえてきます。緊急避難的にしばらくは、この要求に応じる人のみ参加となるかもしれません。・・・いやはや難儀なことです。



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