鉄工・造船・機械・製造・製錬等工場の争議 1924年主要な労働争議② (読書メモ-「日本労働年鑑」第6集)
参照
「日本労働運動史年表」第一巻明治大正編 青木虹二
「日本労働年鑑」第6集/1925年版 大原社研編
1924年の鉄工・造船・機械・製造・製錬工場における労働争議は、全国で200を超える大小の工場に勃発している。
1924年鉄工など争議の主な工場名と参加した労働者数
(東京)
東京無線電機株式会社(48人)
東京衡器製作所(70人)
沖電気(593人)
東京瓦斯電気大崎工場(100人)
共益電気製作所(43人)
岡部電気製作所(112人)
亜鉛メッキ工場(45人)
品川製作所(400名)
日本車両株式会社東京支店(60人)
外池自転車製作所(30人)
本城鉄工所(71人)
東京建鉄会社(130人)
石川島造船所自動車部(237人)
和知製作所(44人)
東京螺旋鋲株式会社(78人)
日本電機株式会社(850人)
大和製作所(71人)
藤倉電線株式会社(60人)
中島電機株式会社(42人)
東京衡器製作所(70人)
建築金物商会(80人)
日本無線電信電話製造会社(100余人)
東洋建材工業所(60人)
本田鉄工場(33人)
日本精工会社(94人)
市川鉛筆工場(120人)
緑製鋼会社(27人)
下野製作所(14人)
早川工場(30人)
橋場製壜所(72人)
芝浦製作所(30人)
園池製作所(10人)
明治電気会社(41人)
横河橋梁製作所(152人)
内外興業芝浦工場(28人)
中村機械工具製作所(13人)
田岡機械工場(38人)
(神奈川)
浅野造船所(60人)
汽車製造会社川崎工場(25人)
(大阪)
藤永田造船所(400人)
池田アルミニューム器製作所(144人)
発動機製造株式会社(248人)
松尾アルミニューム器製造所(50人)
竹田機械製作所(150人)
日本螺旋工業株式会社(34人)
明田鉄工所(150人)
井内衡器製作所(60人)
白井鉄工所(40人)
橋本鉄工所(34人)
松本鉄工所(20人)
中村電気器具製作所(96人)
佐渡島製鋼所(92人)
日本スピンドル製造所(150人)
神藤ポンプ製造所(22人)
芦田工業所(250人)
大坂汽車製造会社(200人）
川北電気今橋工場(45人)
三日市製釘会社(50人)
有光鉄工所(40人)
大坂鉄板製造会社(240人)
恩加島造船工場(40人)
日本紡績機械製作所(41人)
吉村製鋼所(26人)
安治川鉄工所(260人)
東洋合金製作所(28人)
谷鋳造所(20人)
吉田シャーリング工場(41人)
坂口機械製作所(17人)
金子鋳造所(55人)
芦森製鋼所(150人)
電明社金物工場(46人)
秋田鉄工所(49人)
菊水鋳造所(10人)
阪急急行電気鉄道(8人)
オリエント自動車会社(58人)
鈴木鍍金工場(14人)
日本チェイン製造所(28人)
奥村鉄工所(13人)
小森鉄工所(11人)
大坂可鍛鋳鉄工所(80人)
山田時計工場(8人)
浪花可鍛鋳工所(36人)
鴻池製鋲所(11人)
関西計器製作所(6人)
日本写声蓄音機会社(17人)
日本帽体会社(22人)
浪花アルミニューム会社(5人)
大坂自転車製造(12人)
日本橋梁会社(162人)
大正鍍金工業(2人)
(兵庫)
久保田鉄工所尼崎工場(100人)
富永鉄工所(57人)
日本スピンドル神崎工場(95人)
兼重製鋼所(50人)
森薄板製造所(43人)
日英自転車製造会社(235人)
日本発動機会社(103人)
宮崎鋳工所(12人)
兵庫製壜工場(・・)
(京都)
奥村電機商会(・・)
三谷伸鋼所(130名)
松風工業(302人)
(奈良)
三九工場(200人)
(広島)
大坂鉄工所因島・備後工場(1600人)
日本製鋼海田市工場(800人)
(佐賀)
佐賀軌道(34人)
日本電気鉄工会社(100人)
(福岡)
三井鉱山三池製作所(7000人)
東邦電気工作場(70人)
戸畑鑄物(いもの)会社(540人)
藤内鉱業所中央工作所(70人)
浅野小倉製鋼所(468人)
蔵内鉱業所(70人)
渡辺鉄工所(200人)
(和歌山)
和歌山鉄工株式会社(50人)
(三重)
山本製鋼所(20人)
(愛媛)
四国鉄道工事場(・・)
(愛知)
岡本自転車製作所(250人)
(群馬)
小島鉄工所(80人)
(栃木)
足尾鉱業所(600人)
(富山)
秋元銅器製造所(5人)
