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IKUO MOCHIGI

「 パロ空港 」

2018年08月06日 09時17分10秒 | 水彩画
絵の仲間6人でブータンへ6泊7日でスケッチ旅行ってきた。ここしばらくは「北イタリア・スケッチ旅」を休み、ブータンの絵でお付き合い願いたい。
バンコクからインドのコルカタ空港経由でパロ空港に到着。空港はブータン王国の首都ティンプーの西に位置するパロにあるブータン唯一の国際空港、高い山々に囲まれており離着陸の際はパイロットに高度な技術が要求され、有視界飛行方式で日の出から日没までのみ飛行できる空港だ。
飛行方向左側にエヴェレストを見下ろし間もなく山と山の合間を抜けるように滑走するとパロ空港だ。タラップを降り入国審査まではバスやビルは勿論エスカレーターなどはなく、ほぼ水平移動でその間全てが質素で、物々しい警備などとは無関係な小さな飛行場だ。滑走路上を歩くことになるのだが警備もなく写真など撮り放題だし、パスポートへも審査官自身のサインとビザナンバー・出国年月日をスタンプの上に記入してくれたりでローカル色に溢れていて、これからのブータン滞在が期待される。

タラップに出た瞬間、紫外線(眩しい)は強いが、緯度は沖縄くらいでも今の東京のような暑さは感じない。そんな小さな滑走路上で撮った写真から1枚描いてみた。


#2018051
ブータン・スケッチ旅 1 「 パロ空港 」
Bhutan Sketch Trip 1 " Paro Airport "
透明水彩(watercolor)VIFART紙 F4


鉛筆で下描き後、空・山・滑走路面を着色


飛行機を描きこみ、出入国の出入りする建物群を描きこむ


整備士などの人物や車を描きこみ、舗装された滑走路と映りこんだ影を描きこんだが、背景の山が全体に色合いが弱いと感じたので再度着色して完成。


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