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IKUO MOCHIGI

伊香保スケッチ旅 8

2015年05月06日 10時07分20秒 | 水彩画
伊香保スケッチ旅の最後は、同じ石段を少し下りると左側に「不如帰」の作家徳富蘆花が愛した宿「千明仁泉亭」下に駐車場があり、そこで石段を見下ろす方向を描いてみた。余談だが、400年前からの石段を昭和55年から5年かけて御影石に変え、2010年に温泉街が1年365日賑わうようにとの願いからその石段を365段にし、そして綺麗に整理された石段には温泉街みなさんの観光客減少から集客アップへの願いを込めてのことだ。
どこの温泉地にもありあの茶色い温泉まんじゅうは、伊香保温泉の茶系の湯を模して作られたまんじゅうでここが発祥の地だそうだ。


「 石段街 2 」
透明水彩 VIFART紙(荒目) F4
鉛筆で下描き後、鮮やかな色を最初に着色した。右側の2軒の家の屋根の色が強烈(綺麗)なのは、石段を下りてくる人達への気遣いなのだろう。


ここまで描いたところで急に雨が降りだし、急いで石段を下りてバスに乗り宿に向かった。宿の前のバス停を下りたその瞬間、4月半ばだというのに大粒な雹が降ってきた。それと判る写真だ。


持ち帰り描いたもの。空・遠景から順に着色し、右手の家を少し丁寧に着色した。








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