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IKUO MOCHIGI

ヨーロッパの光と影 #002

2015年08月13日 10時02分57秒 | 水彩画
ヴェネツィアでは建物に挟まれた小さな通りのことをカッレ(calle)と言い、更にそこから枝分かれした小道をラーモ(ramo)と言うそうだ。幾つかのカッレを通り過ぎると教会のある広場に出くわすことが多いのだが、ラーモにはボートに乗らない限り行き止まりになり、戻らざるを得ないことが間々ある。

運河の向こう岸を見るとテラスに紅白の花を咲かせてる建物があった。建物に挟まれた暗がりの路地があり、奥の方に目をやるとピンポイントで陽を受けているご婦人が立っていた。

「 ヴェネツィア - 01 運河の路地 
 水彩 WIRGMAN紙 350g/㎡ F3


鉛筆で下描きした後、一部マスキングを施し、乾いてから全体を下塗りした(個展とグループ展の合間に投稿)。


昨日一段落したので再開した。マスキングインクを剥がし、路地の部分から着色。左右の建物と窓・テラスの花・運河の水面の順で着色して完成。







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