「 裁きの門 」 - グラナダ / スペイン

3年前描いたスペインの街角風景(再投稿）。

アルハンブラ宮殿への入口の1つ　裁きの門
堅牢な石組のこの門はイスラム教徒の統治時代、法廷が開かれ、民事訴訟関係の裁判が行われたことから「裁きの門」とよばれているという。正面入り口の混雑を避け、1kmほど坂を上がっていくと馬蹄型の大きな門があり、人気のカルロス5世宮殿やナスル朝宮殿へ直接行くには一番近いところにある門だ。ただし、ここにはチケット売る場がないのでチケットは事前に購入しておく必要がある。
全体は縦に高くもっとスケール感があるのだが、近づいて馬蹄型の門をメインに描いてみた。

「　裁きの門　」　-　グラナダ/スペイン
　”Puerta de Justicia”- Granada / Spain
透明水彩　DELER ROWNEY紙　300g/㎡　305cm×228cm
watercolor on paper　

鉛筆で下描きのあと全体をファーストウォッシュ


陰影を重ね塗り


完成