引き続き台湾旅行記をお届けします
空港からバスでホテルにやってきた私たちはチェックインを済ませて部屋の中に入ります
部屋は4階でした。窓から表通りが見えます
この部屋が私たちの泊まるツインです
日本だったらこのランクのホテルに泊まるのにいくらくらいかかるんでしょうかね
さて、荷物を置いたら台北駅の切符売り場に切符を買いに行きます
ホテルから台北駅までは歩くと少し遠いので地下鉄を利用することにします
台湾では地下鉄のことを「捷運」といいます。ホテルの最寄り駅は「雙連」でした
まず切符を買わなければなりません
両替機でお札を小銭に両替してから台北駅までの切符を買いました
捷運の切符はプラスチック製のコインのようなものです
これを改札機にタッチして降りるときに改札機に投入します
乗るたびにいちいち切符を買ってもいいのですがそれでは面倒なので「悠遊卡」(Easy card)を買うことにしました
この悠遊卡というのは日本でいうSUICAやPASMOのようなIC乗車券です
改札横の窓口で「いーじかーどぷりーず」とカタコトの英語で話しかけます
そしたら窓口のお姉さんが何やら中国語で話しかけてきたのですがワタクシ中国語はさっぱりなのでポカーンとしていました
ジェスチャー交えてなんとか意味がわかりました
どうやら「悠遊卡でいいの?1日乗車券じゃないの?」と言っているようです
「悠遊卡でいいです」と言いたかったのですが中国語でなんというのかわかりません
「いーじーかーどいーじーかーど」と呪文のように唱えてみましたが窓口のお姉さんには通じないようです
困りはてていると窓口のお姉さんの脇に悠遊卡が置いてあるではありませんか
それを指さして「ぷりーずぷりーず」と言ったらお姉さんにも通じました
かくして私は悠遊卡を手に入れたのでした
台湾の道路は右側通行ですが台湾の鉄道は左側通行です
しかし地下鉄は道路と同じで右側通行となっています
ちなみにエスカレーターは急いでいる人のために左側をあけます。大阪と同じですね
ああややこしいややこしい
雙連駅から台北駅までは2駅しかありません
わずか3分であっさり台北駅に着いてしまいました
台北駅は繁体字で書くと「台北火車站」となります
「火車」というのは台湾の在来線のことです
「汽車」というのはバスのことです
日本だと汽車=鉄道ですので勘違いしやすいです
日本であらかじめ買っておいた「双鉄周遊券」を本券に引き換えるために台湾新幹線(台湾高鐵)の切符売り場に向かいます
しかし台北駅はかなり広いのであちこちウロウロしましたが切符売り場が見つかりません
やっとのことで切符売り場を発見し、窓口のお姉さんに引換券を渡しました
すると窓口のお姉さんは困ったような顔をして周りの人と何やら相談を始めました
数分間話し込んだ後にやっと何やら書類を出してきて本券を渡してくれました
どうやら双鉄周遊券の存在を知らなかったようです
本券を出してもらった後は指定席をとってもらいます
8月6日と8日の台北から左營までの往復です
この時に乗車券購入用メモが役に立ちました
これで新幹線の切符はとれました
次は在来線(台鉄)の切符を確保しに行きます
ここでハプニングが発生しました
台鉄の窓口で双鉄周遊券を見せて乗車券購入用メモを渡して指定席をとってもらおうと思ったのですがどうも様子がおかしいです
双鉄周遊券では無料で指定席をとることができるのですが窓口のお姉さんはそれとは別個で有料の指定席を発券しているようです
本来は無料で指定席券を出してもらえるのですが窓口のお姉さんはそれを知らないみたいです
発券作業を一旦中断してもらって誰か日本語のわかる人はいないかと指さし会話帳で聞いてみました
するとどこからか2人の若い女性の方を連れてきてくれました
若い女性の方を交えて窓口のお姉さんと会話するとどうやら指定席の発券には先ほど高鐵の窓口で渡した双鉄周遊券の引換券が必要なようです
一旦台鉄の窓口を離れて我々は高鐵の窓口に戻りました
そこでさっき渡した双鉄周遊券の引換券があるかどうかを聞いたらどうやらないとのこと
さっき渡したばかりなのにないというのもおかしな話ですがないものはしょうがない
次に行ったのは高鐵のインフォメーションセンターでした
何やら紙を渡されてそこに名前と連絡先を書きました
用紙の上の方に「遺失物」という文字が見えたのでこれは遺失物の届け出の紙なんだとわかりました
窓口に渡した引換券が勝手になくなって遺失物扱いされるのはなんだか納得ができませんが仕方ありません
もし引換券が見つかったらホテルに電話してくれるということで決着しました
色々と手伝ってくださった若い女性の方々は駅員ではなくたまたま通りがかっただけだったようです
見ず知らずの外国人にここまで親切にしてくれるとは・・・
お礼をいって握手をして別れました
結局新幹線の指定席しか確保することができませんでした
帰国後に双鉄周遊券を買ったユナイテッドツアーズに問い合わせてみたところ、このように指定席券をとれないトラブルは過去にもあったそうです
本来は指定席券の発券には引換券は必要ないとのこと
本券さえあれば無料で指定席券をとれるということ
現地の窓口の係員がそれを知らずに間違えたということでした
おそらく「ちゃんとわかる人を連れてきてくれ」と強く言えば発券してもらえたと思います
もし次回同じようなトラブルがあったらもっと強く言うべきだと思いました
この後も双鉄周遊券は数々のトラブルを引き起こしますがそれはまた後々書くことにします
初日からいきなりトラブルに巻き込まれてなんだかうんざりしましたが気を取り直して次の目的地に向かいたいと思います
次回は台湾の模型店に行きます
それではさよなら~
「・w・「きしゃー
空港からバスでホテルにやってきた私たちはチェックインを済ませて部屋の中に入ります
部屋は4階でした。窓から表通りが見えます
この部屋が私たちの泊まるツインです
日本だったらこのランクのホテルに泊まるのにいくらくらいかかるんでしょうかね
さて、荷物を置いたら台北駅の切符売り場に切符を買いに行きます
ホテルから台北駅までは歩くと少し遠いので地下鉄を利用することにします
台湾では地下鉄のことを「捷運」といいます。ホテルの最寄り駅は「雙連」でした
まず切符を買わなければなりません
両替機でお札を小銭に両替してから台北駅までの切符を買いました
捷運の切符はプラスチック製のコインのようなものです
これを改札機にタッチして降りるときに改札機に投入します
乗るたびにいちいち切符を買ってもいいのですがそれでは面倒なので「悠遊卡」(Easy card)を買うことにしました
この悠遊卡というのは日本でいうSUICAやPASMOのようなIC乗車券です
改札横の窓口で「いーじかーどぷりーず」とカタコトの英語で話しかけます
そしたら窓口のお姉さんが何やら中国語で話しかけてきたのですがワタクシ中国語はさっぱりなのでポカーンとしていました
ジェスチャー交えてなんとか意味がわかりました
どうやら「悠遊卡でいいの?1日乗車券じゃないの?」と言っているようです
「悠遊卡でいいです」と言いたかったのですが中国語でなんというのかわかりません
「いーじーかーどいーじーかーど」と呪文のように唱えてみましたが窓口のお姉さんには通じないようです
困りはてていると窓口のお姉さんの脇に悠遊卡が置いてあるではありませんか
それを指さして「ぷりーずぷりーず」と言ったらお姉さんにも通じました
かくして私は悠遊卡を手に入れたのでした
台湾の道路は右側通行ですが台湾の鉄道は左側通行です
しかし地下鉄は道路と同じで右側通行となっています
ちなみにエスカレーターは急いでいる人のために左側をあけます。大阪と同じですね
ああややこしいややこしい
雙連駅から台北駅までは2駅しかありません
わずか3分であっさり台北駅に着いてしまいました
台北駅は繁体字で書くと「台北火車站」となります
「火車」というのは台湾の在来線のことです
「汽車」というのはバスのことです
日本だと汽車=鉄道ですので勘違いしやすいです
日本であらかじめ買っておいた「双鉄周遊券」を本券に引き換えるために台湾新幹線(台湾高鐵)の切符売り場に向かいます
しかし台北駅はかなり広いのであちこちウロウロしましたが切符売り場が見つかりません
やっとのことで切符売り場を発見し、窓口のお姉さんに引換券を渡しました
すると窓口のお姉さんは困ったような顔をして周りの人と何やら相談を始めました
数分間話し込んだ後にやっと何やら書類を出してきて本券を渡してくれました
どうやら双鉄周遊券の存在を知らなかったようです
本券を出してもらった後は指定席をとってもらいます
8月6日と8日の台北から左營までの往復です
この時に乗車券購入用メモが役に立ちました
これで新幹線の切符はとれました
次は在来線(台鉄)の切符を確保しに行きます
ここでハプニングが発生しました
台鉄の窓口で双鉄周遊券を見せて乗車券購入用メモを渡して指定席をとってもらおうと思ったのですがどうも様子がおかしいです
双鉄周遊券では無料で指定席をとることができるのですが窓口のお姉さんはそれとは別個で有料の指定席を発券しているようです
本来は無料で指定席券を出してもらえるのですが窓口のお姉さんはそれを知らないみたいです
発券作業を一旦中断してもらって誰か日本語のわかる人はいないかと指さし会話帳で聞いてみました
するとどこからか2人の若い女性の方を連れてきてくれました
若い女性の方を交えて窓口のお姉さんと会話するとどうやら指定席の発券には先ほど高鐵の窓口で渡した双鉄周遊券の引換券が必要なようです
一旦台鉄の窓口を離れて我々は高鐵の窓口に戻りました
そこでさっき渡した双鉄周遊券の引換券があるかどうかを聞いたらどうやらないとのこと
さっき渡したばかりなのにないというのもおかしな話ですがないものはしょうがない
次に行ったのは高鐵のインフォメーションセンターでした
何やら紙を渡されてそこに名前と連絡先を書きました
用紙の上の方に「遺失物」という文字が見えたのでこれは遺失物の届け出の紙なんだとわかりました
窓口に渡した引換券が勝手になくなって遺失物扱いされるのはなんだか納得ができませんが仕方ありません
もし引換券が見つかったらホテルに電話してくれるということで決着しました
色々と手伝ってくださった若い女性の方々は駅員ではなくたまたま通りがかっただけだったようです
見ず知らずの外国人にここまで親切にしてくれるとは・・・
お礼をいって握手をして別れました
結局新幹線の指定席しか確保することができませんでした
帰国後に双鉄周遊券を買ったユナイテッドツアーズに問い合わせてみたところ、このように指定席券をとれないトラブルは過去にもあったそうです
本来は指定席券の発券には引換券は必要ないとのこと
本券さえあれば無料で指定席券をとれるということ
現地の窓口の係員がそれを知らずに間違えたということでした
おそらく「ちゃんとわかる人を連れてきてくれ」と強く言えば発券してもらえたと思います
もし次回同じようなトラブルがあったらもっと強く言うべきだと思いました
この後も双鉄周遊券は数々のトラブルを引き起こしますがそれはまた後々書くことにします
初日からいきなりトラブルに巻き込まれてなんだかうんざりしましたが気を取り直して次の目的地に向かいたいと思います
次回は台湾の模型店に行きます
それではさよなら~
「・w・「きしゃー