katsuoと輸快な仲間たち

台湾と鉄道とバスと温泉が大好きな埼玉県民。音鉄をしたり何の変哲も無い切符を集めています

蒸気暖房

2011年10月14日 | 冷凍庫
この前は扇風機について書きましたが今回はこれからの主役、暖房です。

暖房も電気使うので冬も節電、節電!ですかねぇ

唐突ですが中学校は某M大学付属のM中でした(もう卒業したし時効だろう、色々と
中高一貫校でしたが成績が落ちぶれて中学で終わっちゃいましたw(テヘッ

中学2年生の時に某日本航空のグラウンド跡地に新校舎を作って移転しました。
1年生の時はその前の校舎は俗にいう「駿河台校舎」とか「旧校舎」とか言ったりします。
今はM大学に接収されて大学校舎の一部として使われています。
数年後には「マンガ図書館」とかいう代物に生まれ変わるらしいのですが・・・まぁそれはさておき

その旧校舎恐ろしく古い校舎で(何年築かわかりませんが40年以上前かな?)
・冷房(後付)から冷気ではなくホコリが出てくる。
・地下には防空壕のような通路が広がっている。
・暗室やら高圧電気室やら危なっかしい部屋ばっかり
・地下にはボイラー室
・昼休みには用務員さんがお茶を作って各教室のヤカンに入れてくれる。
まぁとにかく古かったです。古いもの好きの自分には宝の山でしたがw

ボイラー室があるということは蒸気を何かに使うわけです。蒸気暖房です。
最近の新しい家でも蒸気暖房を使ってる家は意外と多いのかな?

でもこちらの蒸気暖房は筋金入りの古さですからね。結構年季が違いますよ。

手前のバルブで蒸気の量を調節して。。。「何度にして~」というふうに温度設定はできないワケです。

で、コレ非常に悩ましいもので教室の窓側にしか暖房がないんです。古い校舎なので寒い空気がヒューヒュー入ってきます。廊下側は結構寒いです。
なので廊下側の人は窓側の人に「もっと蒸気を入れてくれ」と言います。
しかし窓側の人。自分のすぐ横に暖房があります。蒸気入れると尋常じゃない暑いです。目玉焼きが焼けそうです。いや実際。
誰だったか体育着を暖房にかけておいたら溶けてしまったということもありました。
廊下側まであったまるほど蒸気をいれると窓側の人がとろけてなくなってしまいます。
という訳で窓側の人と廊下側の人で押し問答が始まると・・・
ケンカは江戸の華ですか。そこまではいきませんでしたが。

たった1年過ごした校舎ですがかけがえのない思い出を私たちにくれました。

・・・まだ16歳なのに定年退職後のおっさんみたいな思考ばっかりしてるなぁ、先が思いやられるw

ではさよなら~


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