katsuoと輸快な仲間たち

台湾と鉄道とバスと温泉が大好きな埼玉県民。音鉄をしたり何の変哲も無い切符を集めています

【第三次台湾遠征】マンゴーかき氷と台北の新幹線

2013年09月14日 | 【第三次台湾遠征】
三貂嶺で亭留守さんと一旦別れた後の続きです

私も台北に戻ってきてホテルでのんびりしていました。夕方になったので再び亭留守さんと合流します

台北車站から捷運板南線に乗って忠孝敦化まで。改札口付近で亭留守さんと合流できました。お母さんがいらっしゃらないと思ったら化粧品の店にいるとのこと

板南線の真上を通っている忠孝東路を東に向かって歩きます。南港展覽館や國父紀念館の方向です

目指すは國父紀念館站の近くにあるICE MONSTERという有名なかき氷屋さん

ICE MONSTERの最寄り駅は國父紀念館です。忠孝敦化は亭留守さんと合流する時に都合が良かったのでそこで降りただけです

どちらの駅からも歩ける距離なので大した問題ではありません

さて、ICE MONSTERに到着です。人気店なだけあってかなりの人が歩道に列を作って待っていました





店を出るときに撮ったのでそれほどでもありませんが、私たちが並び始めた時はもっと列は長かったです

待ってる間に店員さんがメニューを渡してくれるので店に入るまでにじっくりどれを注文するか悩むことができます。どれもおいしそうなんですもん

ちなみに日本語メニューはありませんでした。こういう店に入るときは亭留守さんみたいに地元の人が一緒だと安心ですね



店の軒先から霧が噴出していて見た目は涼しかったです



この店は移転や店名の変更を何度も繰り返しているそうです。この場所に移転してからだいぶ座席数も増えたほうなんだとか。そこそこ広いのでゆったり食べれます

私と亭留守さんは新鮮芒果綿花甜を注文しました。お母さんは小豆系のかき氷を注文してました。新鮮芒果綿花甜は220元



紙ナプキンにはこの店のマスコットキャラクターが描かれていました。冰塊老闆という名前で店のオーナーさんにそっくりなんだそうです

しばらくすると注文した品が運ばれてきました



こちらはお母さんが注文された小豆系のかき氷。商品名は忘れました





こちらが新鮮芒果綿花甜。大きな器にマンゴー味の氷とゴロゴロした果肉やマンゴーアイス、パンナコッタが山盛りです

知覚過敏気味なので少し食べるのが辛かったですがなかなかでした。行く価値は十分あると思います

外帯(お持ち帰り)することも出来ますから溶けない範囲内でならおみやげにもなりますね







ショーケースには冰塊老闆のグッズが飾ってありました。販売もしてるらしいので気になったら店員さんに聞いてみるといいかもしれませんね

さて、帰りに何気なく「板南線で帰るのつまんないな~」とつぶやいたら亭留守さんがバス停を指差して「台北車站行きのバスあるよ!」と言ってくれました

本数はあんまりないですし、時間的にも捷運の方が圧倒的に早かったのですが面白そうなので乗ってみることにしました

亭留守さんとはバス停でお別れ。どうも色々とありがとうございました!

さて、台湾には日本人の間で台湾新幹線とも呼ばれている台湾高鐵がありますね

台湾には実は他にも新幹線があるのです。しかも台湾高鐵に比べて格安で手軽に乗ることができるんです

で、乗り場はこちらです



おわかりいただけただろうか?



_人人人人人人人_
> 忠孝新幹線 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

そうなのです。台湾高鐵以外の新幹線とはバス路線のことだったのです

忠孝は道路の名前で新幹線というのは日本語と同じ意味です。そのまんま新しい幹線という意味

台北市内のバスはほとんどが「262」みたいに系統番号が振られていますが、中には大きな通りをずっと通る「幹線」という番号のついていない系統がいくつかあります

その「幹線」という系統の新しいヤツなので「新幹線」なわけです

忠孝新幹線の他にも私の知る限りだと信義新幹線があります。幹線は他にもいくつかありますが新幹線はそれに比べると少ないみたいですね

忠孝新幹線は台北車站と南港展覽館を結ぶ路線で主に忠孝東路を通ります。ちょうど板南線の真上を走ってる感じです。運賃は全区間15元均一で悠遊卡も使えます。臺灣通も使えるはずです

現金で払うときはおつりが出ないのであらかじめ小銭を用意しておいてください

運賃箱はただの箱で両替機能がありませんし、運転士もしてくれません。どうしてもなければ20元なり50元なりを放り込みましょう。多い分には問題ないですから

運転間隔はラッシュ時で大体10分間隔で時間帯によっては30分に1本という時もあります。捷運に比べると時間もかかりますし本数も少ないので通しで乗る人は全然いません

新幹線だから車両は他の路線と違うなんてことはなくて、台北市内でよく見かけるごくごく普通のバスです

台北市内のバスはほとんど時刻表はありませんが、バスロケーションシステムが整備されているのでそれを見ていれば目的のバスがどこにいるのかすぐにわかります

私の携帯はアンドロイドですが「BusTracker Taipei」というアプリを使っています。これがなかなか使いやすいので皆様にもぜひオススメします

さて、阿波羅大廈というバス停で忠孝新幹線が来るのをじっと待っていた私がふと前を見ると「忠孝新幹線」と側面に表示されたバスが走り去っていきました

要するに目の前に乗りたいバスが来たのに気付かず乗り損ねた訳です。また20分か30分くらい待って次の便に乗りましたが

原因はさきほどのアプリでバスロケーションシステムの画面を眺めていたときに逆方向の画面を見ていたからでした。ありがちですよね~。ねーよアホか

この時は一部区間だけの乗車でしたが後日暇だったので全区間乗車してきました。大体50分くらいかかりました。さすがに帰りは新幹線乗ってると時間がかかるので捷運で帰りましたが

というよりも帰りの南港展覽館のバス停の位置がわからなかったんですよね。土地勘の無いところでバス停を探すというのは私にはなかなか難しいです。夜でしたしね

南港展覽館行きの終点のバス停と台北車站行きの始発のバス停の名前が微妙に違ったので場所も違うのかなと思いましたがなんか同じ場所から台北車站行きのバスが出発していったような気もしました

台湾のバスはうまく活用すればとても便利なのはわかるのですがなかなか難しいものです

台北市民の方もいつも乗ってる系統とかはさて置いてそれ以外の系統に乗ろうとするとやっぱり戸惑ったりするんじゃないでしょうか

でも、目的の系統を調べて捷運なら乗り換えを要するような面倒な経路を1本のバスで行けた時の達成感はいいもんです。安いですしね

台湾のバスは全体的に運転が荒いのでコケないようにしてください。急発進急停止、車間距離はあと少しでぶつかりそうなくらいは当たり前

でもそこにしびれるあこがれるぅ!快適なバスの旅をどうぞお楽しみください!

それではさよなら~

「・w・「きしゃー


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